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憧れの人のどの部分に憧れを持つかを考える

 私の憧れの人は井上先生ですけれど、先生がハンサムなのは当然として、「私は先生のどこに憧れているのだろうか」と、冷静に考えてみたことがあるんです。

 すると、100冊ぐらいの物凄い冊数の本を出版なさっているところだわね、と気づくわけです。しかしながらですよ、じゃぁ、そこに憧れても自分がそうなれないのであれば、先生への憧れが自分を苦しめると思ったのですよね。なぜかって、私がこれから100冊の本を出版できるか?と思ったら、可能性はゼロじゃないにしても、それは無理だと思いますもの。

 私は憧れの方向を変えることにしたんです。例えば、物凄く中身の濃い自己啓発プログラムを発売している先生に憧れたら自分も頑張ればそうできる、とか。立て板を流れる水のように講演をなさる先生に憧れて自分もそういうセミナーや講演ができるように訓練しよう、とか。

 自分が叶えられる方向の先生に憧れて頑張り続けた結果、何となくでも形になってきて、おかげさまでコンサルタントとしてしっかり仕事ができています(多分ですけれどね)

 今の頑張りを続けて、将来の自分が憧れの人のようになれているだろうか?と、冷静に考えてみるといいです。すると、憧れの人を心に置いたまま、その人のどの部分の憧れ部分にロックオンして頑張ればいいのかが見えてきて、その方向に向かって努力できるようになります。

 このまま頑張って続けたとしても自分が思う憧れの人のようになっていることを想像できなければ、いっそのことやめる手もありです。憧れの人を変えるとか、憧れている人に対する憧れ部分を変えてみるなどの路線変更も人生には大事なことです。

 短距離ランナーが、ウサイン・ボルト選手に憧れていくら真似たところで体の故障を招きます。人には人の天分があります。あなたにもあります。自分の天分を見極めて頑張ってみて、その世界の憧れの人をお手本に進んでいくことが自分の将来を作ることに役立ちます。

写真は実家の畑コーナー。お隣さんがきれいに整備して大根の苗など植えてくださっていました。ありがたいことです。お礼しなきゃ。

山下純子

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