見出し画像

時間を濃さで捉える

フランスの哲学者ベルクソン。
彼が、「現代人は
時間を空間的にとらえている」と。
確かにそうかもしれないですね。

スケジュール帳には時間軸を縦管理して
何時から何時までは何をして、
日にち管理も何日から何日はこれをすると
横線を引っ張っていますよね。
現代人はその方法が
日時を管理し易いのですが、
心が満たされるのかと言えば、
そうとも言えますし、そうでもない。

やるべきことが多いので、
時間を空間的にとらえるのも大事ですし
やることを忘れないためにも
致し方ないのですが。

時間は、これをやると心が満たされると、
満足がいく方向に管理して使った方が
良いのかもしれません。

仕事にしても、たとえば、
14時から16時までの
日々やるべき決まった仕事に対しても
どのように仕事をすれば
心が満たされるのか試行錯誤しながら
楽しんで仕事をしてみる。

すると、空間的に14時から16時までの
単に決まっている淡々としたタスクから
その時間が豊かで濃いものになります。
せっかくベルクソンさんが
教えてくださったのですから
時間を濃さで捉えてタスク実行してみると
毎日が変わること、間違いありません。

昨日、喫茶店で
営業ミーティングをしました。
いつもの珈琲も良いのですが、
その時間も見た目と味で楽しもうと思い、
メロンソーダにしてみました。
真面目な話の間にも
アイスを早く食べないと溶ける~と、
ちょっと楽しい時間も過ごせましたよ。
これも、会議の内容ばかりではなく
会議時間を私なりに濃くする方法でした。

山下純子

🚩山下純子個人コンサルティング
https://miraclemake.com/event/consulting/

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?