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豊かさ

お疲れ様です。
大分、涼しくなりました!
季節が変わる気配がしてきましたね。

私はといいますと、締切間近の作品づくりと
新たな作品の構想をしながら、過ごしております。
どちらも海外へ発信するものなのですが、
元になるものは手作業なので、時間を要します。
とはいえ、海外への発信は興奮するもので
何かと勉強になっております。


今回、題材にしたいのは
“豊かさ”
ーなんだかよく、題材にしてなーい?ー
してます。(きっぱり)
さらに、強く発信していきたい一つのテーマなんです。


豊かさとは

感じる豊かさは人それぞれなのですが、一つ
いや1ミリ、いやミクロンで違います。
「共感」はあるにしてもです。
だからこそ、カテゴリーがあるわけです。

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ある友人作家さんからの話を。
ー写真を撮ってなかったら…
と、ざっくりな話になりますが。
それは、”タイミング” だったようです。

生活するなかで、私たちは仕事をこなしながら
日常を過ごしているわけです。
人により、職種は異なるでしょうが
日々を過ごしております。
その中で、色々な場面に出会すわけです。
小さいのか大きいのかは、測れしれないけれど。

友人は言います。
ー写真に出会わなければ、と。

会社という日常から、解き放たれた休日を使い
パキスタンへ。
私は質問をしながら、友人の話を聞いていました。
“言葉をどうしたのか?”とかとか聞きながら


旅には、場所によりコーディネーターや通訳がいります。
風習など様々な場面で、困難な時もあります。
通訳の方が、毎回同じと言うわけでもないので
大変な時もあったようです。
これは、そこにいかなければ分からないことだと感じます。

そこで、たまたま通訳の方が
“デコトラとかどう?”と、話を聞く。
興味が湧き、足を運び、魅せられ。

そしてそれを取り巻く、パキスタンの町を撮るようになったと。
ただカメラを向けただけではなく、そこには確かに
“生活があり、風習があり、内側がある。”

先日の渋谷の展示でご一緒した時に、
来月、京都での個展を開催するとの話を聞いたので
是非にブログに書かせて頂こうと、今回記事にいたしました!
京都写真美術館ギャラリー・ジャパネスク
で開催するとのことです!

京都写真美術館ギャラリー・ジャパネスク
9月20日ー9月25日
期間中、全日在廊しているようなので
是非に写真の秘話などお聞きするとより
楽しめると思います!


仕事から帰り、また朝
仕事に行き、の生活。

友人の言葉からは、”人生は作業のようなものだ。“
のようなイメージがなかったから、話を聞いた時には驚いたのです。
そんなことは想像もつかないくらい。
友人は笑顔で話すし、写真の眼差しは強く輝いてる。


坂本 純子

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