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B型肝炎 入院体験記-通院から入院

 このnoteでは自身のB型肝炎感染から通院入院の生活を可能な限りお伝えしてゆきます。
 私見多めの内容となりますが、詳しい情報などは専門サイトを見ていただくのが1番だと思います。責任も持てませんし。。
 ただ、あまり情報に惑わされずにネガティブになりすぎないようにしてください。調べれば調べるほどにネガティブになってゆきます。

・・・自分だけ?
(ちなみに2021年5月8日のnote作成段階では、前田は未だ入院中です)

通院、最初のクリニック

B型肝炎に感染したけれど、では一体どうすればいいのか。風邪に似た感冒症状もないし、黄疸や尿が濃くなるという感じもない。至って普通に過ごせているのだから特に治療を行う必要もなさそう。。
あれ?本当に自分は病気なんだろうか??
しかし、血液検査をしたクリニックの担当医の方はこう告げるのでした。
大きな病院を紹介しますので、そちらにお願いできますか?
今、紹介状を用意しますので。
不安しかない。

通院、総合病院

2021年3月31日
地元のクリニックの紹介状を持って、いざ総合病院。
総合病院は待ち時間が長いし、予約時間になっても呼ばれないことがザラなので、個人的にはあまり好きではありません。
担当科は「消化器内科
周囲には体調の悪そうな、顔色を伺いたくなる方がちらほら見られます。
そんな中、健康体の自分が一人。やっぱり半信半疑。

ボーッと久しぶりの病院の感じを眺めながら待っていたら、自分の診察順に。
クリニックでも行った血液検査、身体症状の確認などを行ってこの日は終了。
血中ウイルスの状況確認には1週間ほど時間がかかるのだとか。

そして4月19日、血液検査の結果を聞くために病院へ
以下、先生とのやりとり

『特に問題なさそうなので、次は3ヶ月後に来てください。血中の数字も出ていないし。ウイルスはね、前田さんの体の中で活発にしているんですよ。ただ、まだ肝臓には影響を与えていないの。肝炎が起きる手前なんです』

「もし、この3ヶ月の間に黄疸などの症状が出たら診察に伺っていいですか?」

『その場合は予約なしで来てください』


ああ、なんだ。
全然大したことないじゃないか。
安心したのは束の間、その後一週間でしっかりと目には黄疸が出てしまったのです。

黄疸。目の白目部分や肌が黄色くなる症状で、時に痒みを伴います。
肝臓で処理する壊れた赤血球の色素が、肝炎により処理しきれなくなって血中に混じることで発生するんだとか。
つまり、黄疸が出たら肝臓が炎症を起こして幾日か経過しているということらしい。

通院、2度目の総合病院

前回の通院が2021年4月19日
それからたった4日後の4月23日に時間を見つけて病院に足を運ぶことになりました。

黄疸を確認した先生は血液検査を指示。一緒にブドウ糖の点滴。
そんな、点滴って大袈裟な。
「いつもより食欲はないですね」と確かに言ったけれど、ブドウ糖を点滴するほどのことだろうか。むしろ体重が増えていたんで、少し抑えるぐらいがちょうどいいかと思うんですがね。

ただただ落ち続ける点滴を見つめて、持ってきたswitchでゲームをする時間が過ぎてゆきました。
。。。これが大変長い。90分ぐらい。
血液検査って結果が出るまでに時間がかかりますよね。

そしてそうこうしている間に担当の先生がやってきて、ものものしくこう告げました。
前田さん、緊急入院です

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