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NO.2 リターンとかチョイスとかストレートロブの利点があるとかないとか

先日、『東京都チャンピオンシップ』に出場したのですがしっかり負けた有田です😭

私は普段バックサイドのリターンを任せてもらうことが多いのですが

〜心の声〜
「リターンが入らないと試合にならない」
「けど、あまいリターンはシバかれるだけ」
、、、

緊張感のある試合って相手が何故か大きく見えるんですよね💦

このメンタルのコントロールが、、、

試合って奥深いっ😓

精進して参ります!

東京都チャンピオンシップベスト8



さて、本日はも女子ダブルスについて

目次
・リターンの基礎理論
→リターンはリアクション

・応用フォーメーション バックサイドからのロブ展開   

リターンの基礎理論

まずは、リターンの種類について

大きくは6種です

・クロスロブ/クロスリターン

・センターロブ/センターリターン

・ストレートロブ/ストレートリターン

ここにスピン/スライスの2択を足して計12種類のリターンが基本だと考えます

※ドロップリターンは応用なので割愛
※アングル系のリターンはスピンクロスに含む
※ストレートロブもストレートリターンに含む

全部が打てる必要性はないですが、得意不得意を確認するためにもトライはしてみた方が良いと思います

そして、ここからよくある〜チョイス〜のお話しです!


リターンはリアクション

前回のお話しにもあがりましたが、リターンが得意な方は多くいらっしゃると思います

しかし、『どんなサービスでも同じ場所に打ち込めるぜぇ!』なんて方はいないはず
※レベル差があれば別ですが💦

あくまでリターンはサービスからのリアクション動作なので展開するにも有効な組み合わせがあります

要は、『チョイスミス』『判断ミス』ってやつが起こりやすいです

正しいチョイスを行う、、、テニスの中で1番難しいかも、、、
(共感できる方はコメントお願いします🤲)

私の中でチョイスをパターン化してみましたので参考までに

1ファーストサーブ OR セカンドサーブ

2 予想しているコース OR してないコース

3 相手がポジションを上げてくる OR こない

まずは、ここをチョイス(判断)してパターン化したいです!

例えば、セカンドサーブ予想しているコース下り目のポジション

であれば、相手を左右に動かすリターンを攻撃的に行う事が正しいチョイスだと思います

状況として、フォアサイドでセンターに緩いセカンドサーブが来たイメージです

この場合、センターサーブなので相手を左右に動かすリターンはセンター動かす強めの打球がいいチョイスになると思います

ポジションを上げていない相手からすれば、返球する事はできても、攻撃する事ができない展開なので有利にゲームを進められる事間違いなしです!

後は、オープンコートに相手を動かしていきましょう


さて、本日は上記の内容を含めて、2つ程紹介します

※特に女子ダブルスはディフェンスが大切なのでファーストサーブが入れられて、予想していなかった状況をイメージしてください

・フォアサイドリターン✖️ワイドスライス(早め)✖️センターロブ(高め)

・バックサイドリターン✖️ボディーフラット(早め)✖️ストレートロブ(低め)

この2つです!

板垣恵介 秋田書店

ファーストサービスが入った後の展開なので相手は攻めることに重点を置いているはずです

特に早めのサービスが入っているのなら、3球目攻撃を考えている方も多いと思います

その場面で相手がテンポ良く攻撃できないシチュエーションを作ってあげてください

特に高めのセンターロブなどは、速いテンポで攻撃できない上にサービス側から見て角度がありません
※相手のサーバーのバックハンドになる可能性も高いです

もし、早いテンポで攻撃(バックのドライブボレーやバックのロブカット)してきたとしても、相手をセンターに寄せているシチュエーションなので相手も相当リスクを負っている事になります

そして、サービス側の前衛ボレーヤーもストレート系のリターンを警戒しているので捕球されにくいおまけ付き!

その後は相手が並行陣か雁行陣かによって対応を変えてあげるだけでフォーメーションとしては有利になると思います!

板垣恵介 秋田書店

他のパターンは次回以降に紹介するとして
🎾後半に動画もあるので、是非見てみてください!🎾

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