『ターミネーター: ニュー・フェイト』

2019年12月19日(木)

TOHOシネマズ新宿で、『ターミネーター: ニュー・フェイト』。

最終日に滑り込み。もっと早く観たかったんだが、『T2』を復習してから観ようと思ってたらこのタイミングに。(数十年ぶりに観直した『T2』はやっぱ最高だった!)

で、ニュー・フェイト。けっこう期待してたんだけど……うーむ。サラ・コナー出てきたあたりまではよかったんですけどねえ。話が進むにつれて「ええ? うっそ～ん」ってなりだして、クライマックスが一番しらけた。

軸になるのが4人(マシンと強化人間含む)もいるので結局誰にも感情移入できない、っていうのがまず敗因。ひとり(一体?)減らしてもいい気もしたんだが。でもやっぱ出さないわけにはいかんのか、シュワちゃんは。で、そのT-800が、今回は人間的すぎてダメ。無表情・無機質のマシンがああやってジョンを守ってたからよかったのに、あんな人間ぽかったら逆にこっちの感情が入らない。で、決定的に「うそ～ん」って感じで醒めるのがクライマックスのアクションシーン。強化人間はともかく、サラとダニーは人間なんだからあんな落ちたりして死なないはずないっしょ。サラはタフでかっこいいけど、でももうけっこうなお歳なんだから。っていう。

まあとりあえず、お疲れ様リンダ・ハミルトン&シュワルツェネッガーってことで。