【分野別音楽史】#09-2 ドゥーワップ、ソウル、ファンク
『分野別音楽史』のシリーズです。
良ければ是非シリーズ通してお読みください。
1940~50年代は、ジャズ/ブルースからロックンロールやソウルミュージックへとジャンルが派生していった時期なのですが、ややこしいのは、「ソウル~ファンク~ヒップホップ・R&Bポップス」といったいわゆる「ブラックミュージック系」の源流となる分野と、「ロック史」のルーツとなる「ロックンロール」周辺の分野が、同じ「リズム・アンド・ブルース」という範疇の音楽で重なっていて、その境界線が曖昧なのです。