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新卒がやるべき7つのこと

みなさんこんにちは、じゅんこです。
テテマーチという30人規模の会社に2019年4月新卒入社し、もうすぐ1年が経とうとしています。
この1年間はわたしの人生において最大の挫折と最高の成長を経験しました。
今回はわたしの挫折経験を踏まえて、新卒がやるべきことをシンプルに7つにまとめました。
ぜひ読んでみてください。


①言われたことはレス早く、きっちりこなす

究極、これが一番大事だなと思いました。
新卒は、まず「信頼貯金」を貯めることが大事で、「この子に仕事任せて大丈夫だ」と上司に認識してもらえることで、フィードバックの内容が変わってきたり、任せてもらえる仕事内容が変わってきたりします。
信頼貯金を貯めるには、レスポンスを早くすること・言われたことを徹底することの繰り返しです。
+αのことをするのはまだ先。まずは難しく考えず、与えられた仕事をきっちりこなすこと。これを徹底しましょう。

私の場合、自分なりに考えなきゃ、とか自分でなんとか解決しなきゃ、とか難しく考えすぎてしまい、「言われたことができてないじゃん!」と指摘されることが非常に多かったです。
まずは難しく考えすぎず、シンプルに、言われたことを期限内にきっちりこなすことを徹底しましょう。
そうすることで、積み重ねられれば信頼貯金もできますし、自分なりにやりくりできるようになって来ます。

ちなみに、仕事のアウトプットが求められているクオリティに多少及ばなくても、、レスポンスを早くすることでカバーできることもあります。
苦手意識のある業務ほど、レスポンスを早くとる、コミュニケーションを多くとる、という進め方でできるといいと思います。

※仕事を受けるときに、こういうところが苦手なので、もしこの点で改善点があれば細かくフィードバックいただきたいです、といった期待値の調整ができると、相手も苦手なことをわかってフィードバックくれるので、自分の心理的安全性も担保できます。

②フィードバックは素直に受け取る

わたしはこの会社で唯一の新卒だったのですが、多方面の先輩方から様々なフィードバックをいただくことができました。
はじめのうちは、「フィードバック=叱られている」といったネガティブな捉え方をしてしまい、

【フィードバックされる】

【否定された気持ちになってメンタル崩壊する】

【アウトプットすることが怖くなる】

【仕事の進め方が最悪になる】

【フィードバックされる】

という負のスパイラルにハマり、最終的にはチャットワークを開くことに恐怖心を覚えるまでになっていました。
わたし宛てに通知が来たら条件反射で冷や汗が出る、みたいな時もありました。

ここから
「フィードバックされたことをまずは素直に受け取るスタンスを徹底する」
「フィードバックされたことを受けてしっかり改善する」

というスタンスにやっと切り替えられたのはおそらく入社して半年後くらいだったと思います。
スタンスをかえることができたきっかけは、同部署の2年目の社員がオのスタンスで劇的な成長と圧倒的な信頼を獲得していたのを見たからです。

素直に受け取ることができるようになると、自然と「フィードバック=叱られている」だったものが、「フィードバック=新たな気づき」として捉えられるようになりました。

ちなみに、先輩から聞いた話ですが、フィードバックを素直に受け取るスタンスが貫けていると、「もっとこの子に、こういうことも教えてあげよう」と先輩から学びを得られる機会が増えるそうです。
素直に受け取ることができる子の成長が早い理由は、フィードバックを受けて自分のパフォーマンスを改善することができるほか、教えてもらえる機会を最大化することができるから、だそうです。
(逆にいうと、素直ではない子には必要最低限のフィードバックしかしないため、素直であればもらえていた+αのフィードバックをもらう機会を喪失してしまうというわけです。)


③上長に対するアウトプットは最高のクオリティを。

これは会社の別部署の先輩に直属の上司(=自分を評価する立場の人)との接し方について言われたことで、上長(=評価者)に対するアウトプットというのはありとあらゆる場面で、どの社員に対してするよりも気をつけなければならないという話です。
評価者に対して媚びろ、という話ではなく、他の社員に相談するなどしてでも、上長に対するアウトプットの質は担保することで、自分の信頼貯金にもつながります。
わたしもこの話を聞いてから、他の社員にどういう進め方だったら納得してもらえそうか、あれこれ相談をした上で、上長にアウトプットしてみたところ、自分1人で悩んでしまった時期と比べても圧倒的に楽になりました。

※ここで勘違いしないでほしいのが、上長に相談することももちろん大事です!
その相談の前段階として、与件をしっかりまとめる際に他の先輩社員に相談し、より精度の高い相談事を上長にできるようするのです。
また、相談する際に懸念点なども先に想定してまとめておくと、できる人っぽくなります。

④議事録・雑務は一生懸命やること

議事録は言われなくても、率先してやりましょう。
組織を把握するいい機会になりますし、議事録を完成させるために、「議事録のまとめる上でちょっと伺いたくて・・・」と普段やりとりをしたことない社員とも話す機会を得られます。
状況によりますが、完璧な議事録より、早い方が印象がいい気がしています。(個人的な意見ですが)

また、ごみ捨てや会議室の片付け、店の予約といった、人のによってさほどクオリティに差が出ない、やっただけで感謝してもらえる仕事は率先してやりましょう。
仕事で関わらない他部署の人からすると、こういう雑務を率先して「やる人」か「やらない人」か、という点で自分にもたれる印象が変わってきます。
見られていないようで、意外とこういうところ、見られています。


⑤経験不足をカバーするには真似ること+自分事化すること

どんなに仕事ができる人でも、経験値がある人にはかないません。
経験値をカバーするために以下をおすすめします。

経験がある人の話を聞く

経験がある人のマネをする。

経験がある人の真似に+αのオリジナリティを追加する。

まずは過去の成功体験を真似します。
次に、+αの自分のオリジナリティ要素を加えることで、その事例が自分事化できるのです。

以前、「自分の案件じゃない事例をクライアントにうまく話せない」と上司に相談したことがありました。
「自分事化できていないからでは?」と言われました。
そのとき、自分でこの事例は何が良かったのか?頭で考えて言語化してないからうまく話せないんだということを気づいたんですね。
結局は、自分ごと化できているかどうかが大事なんです。

⑥与えられた目標に対してアクションすべきことを一覧化する

目標が与えられると思います。
その目標を達成するためには何が必要なのか?因数分解してやるべき行動を一覧化しましょう。
目標が与えられていないのであれば、いつまでに何を実現したいのか?を考え、それを上長と擦り合わせましょう。

どちらも言われる前に自分から働きかけられるとベストです。

私はこれが圧倒的にできていませんでした。ただ与えられた仕事をこなすことで精一杯で、自分はいつまでに何を達成しなければいけなくて、そのために今何をすべきなのかが全然明確ではなかったのです。
1つずつ因数分解してみて、自分がやるべきこと一覧をしっかり作り、この目標を達成するためにこれらのアクションをしますと宣言できるととても良いですね!

⑦先輩の価値観を知る

この人はどんなことを大事にしてるんだろう?と考え、人によってアウトプットの仕方を変えている先輩がいて、最高にかっこいいなと思ったので、最後に入れさせてもらいました。

効率を重視する人、ロジックを重視する人、コミュニケーションを最小限に抑えたい人など、1人1人が重要視している価値観や仕事の進め方ってありますよね。
それを汲み取ってアウトプットの仕方を相手によって若干変えられると、仕事しやすいな~と思ってもらえます。
せっかく人と仕事をするのであれば「またこの人と仕事したいな」と思ってもらいたいですよね!

今年から新卒を迎える皆さん頑張って下さい!


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