自分のための人生を

75歳になった時の自分の理想の姿を想像してみる。
現役で仕事をしながら、休みには趣味に没頭したり孫と遊んでいる。
そうありたいと思う。
そのためには今何をすべきなのか逆算してみる。
周りの話を聞いていると孫たちのためにお金が必要だ。いつまで働けるかな?
定年のない仕事ができたらいいな。歳をとっても生き甲斐が持てる仕事場を提供したい。いろいろ考えは膨らむ。思っているだけではダメだけど願っていないとかなわない。まずは行動!

そう思うには親の姿をみているからだ。
昔から無趣味だった。暇だから他人が気になる。そして過去ばかり振り返る。
他人に悪いところばかりみて楽しいのだろうか?愚痴を聞きながらうんざりしていた。過去の栄光にすがり自慢をする。1秒先でも未来に目を向けてこれから今より良い時間を過ごそうと思ってほしかった。

親には苦労しながらも私たち姉妹を育ててくれたことに感謝している。恩返しもしたいと思う。だから不満ばかりの生活を変えようとしてほしかった。気持ちよく親孝行ができないでいる。

今までは夫、子供のためといろんなことを我慢しながらがんばってきた。自己満足だけど…
その後は親のために毎日奮闘していた。
ずっと自分以外のためにそれに合わせていた。だから思うような結果にならないと落ち込み、イライラする。これからは誰のためでは自分のためにより良い人生を送りたいと思う。よい人生だったと思えるよう今できることをしたいと思う。

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