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将棋の対局でアホみたいな反則負けがあったらしい

ニュースでみて驚愕した。

第81期名人戦A級順位戦で長時間マスクを外したことで反則負けになったらしい。

ニュースの中身をみていると、色々突っ込みどころが満載だったので、突っ込んでみる。

臨時対局規定

2022年の2月1日に、対局中のマスク着用(原則として不織布)が義務付けになったらしい。

やむを得ない理由がある場合は事前に届け出て、認められれば不着用でもOKらしい。

確かに向かい合って座っているが、ほぼ無言で対局している将棋の場でマスクする必要性はどれほどのものか。

『義務』としてルール化する必要性ってあるのであろうか。

とても疑問が残る。

何でも一部の棋士、視聴者からのご意見だったらしいが…

そんな少数派の意見を取り入れてまで『義務化』する必要なんて本当にあるのか?

対局相手の指摘

次に突っ込みたくなるのが、そもそもマスクを外したのを指摘したのが対局相手だったこと。

ルールだからというのは分かるが、相手が指摘すると、そこまでして勝ちたいの?と突っ込みたくなる。

マスク外されると、それが気になって集中できない

という擁護コメントもあったが、そもそも昔はマスクしていない訳で、その程度で集中を欠くなら棋士を辞めればいいという話。

事前に検査も受けて陰性証明を出しているだろうし、無言の対局の場でマスクを外した程度で感染するリスクなんてかなり低いだろうし、わざわざ反則として指摘する時点で悪意がある。

一発で反則負け

ルールで義務化されているとはいえ、一発で反則負けになるのは少々厳しい気もする。

サッカーなどでも、反則のレベルによって、フリーキックのみ、イエローカード、レッドカードと段階を踏む。

まずは警告を出し、それでも無視するようなら反則負けという判断でも良いのではなかろうか。

そもそもに戻ると、何故にこんなルールを義務化にしたの?という突っ込みにしかならない。

これを機に、もう少し皆が冷静に物事を考えられるようになってほしいと思った。

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