東海道踏破計画フェーズ1 四日目:亀山→桑名

歩いた日:2019/3/16
前回からちょうど一か月後。時間が空いたのは始発でも亀山着くのが9時&亀山から桑名までが34kmと長いので、日の入りが18時ぐらいになるまで待っていたためです。

2011年のときは前回もお話ししたように関→四日市、四日市で宿泊、四日市→桑名→街道じゃないけど佐屋まで歩くという行程でした。
震災直後で自粛ムード漂う中、「何言ってるんだ、こんなときこそ普段通りに行動しなきゃ駄目だろ」と出かけましたね(3/19、3/20)

さて

亀山出発

亀山宿は浮世絵にも書かれるぐらい坂の町です。

2011年も同じところで撮ってました。案内板がなくなってるな。

和田一里塚跡。こちらは復元したものになります。

井田川駅を過ぎて和泉橋の辺りは景色がいいです。

橋を渡って少し行ったところにある中富田の一里塚。2011年と2019年で別アングルで撮ってますね(上の方が2019年です)

庄野宿

国道1号線を渡ると庄野宿に着きます。

ここからしばらく国道1号線沿いに進みます。

石薬師宿

庄野と石薬師の間は2.7kmと今までに比べてかなり短いです。西から来ると巨大な木が出迎えてくれます。

石薬師宿の名の由来となった石薬師寺。

四日市へ

石薬師を出た後またしばらく国道沿いに進み、分かれます。四日市の工場群は見えるのですがまだ相当先です。

われらが旅の大師匠松尾芭蕉が落馬してキレ散らかした句が残る杖衝坂。なお杖衝坂という名称自体はヤマトタケル由来です。西からだと下りなのでどれぐらい急坂なのかは体験していません(笑)

少し行くと日永の追分。弥次喜多はここから伊勢に向かってます(彼らの第一の目的は伊勢参りです)

四日市宿

てくてく歩いて四日市宿到着です。

この店(2011年撮影)、現存しているか気になったのですが先を急ぐので確認するのは止めました(笑)

桑名へ

富田の辺りは国道より結構内陸を歩きます。なんでだろうなと考えたところ昔は海の近くよりも陸側を歩いたのではないかと思いましたが詳しく調べてはいません。
写真は関西本線と三岐鉄道がクロスしている地点です。

桑名宿

桑名宿到着です。桑名宿は写真のようにところどころ直角に曲がっています。

途中、東海道を模した公園があります(^^)

七里の渡し跡。ぎりぎりなんとか日が暮れる前に着きました。

以上、東海道踏破計画フェーズ1これにて終了です。

ところで

桑名にはご当地萌えキャラの「くはな いな」さんがいます。かわいい。
https://kuhanaina.com/

桑名市博物館でグッズが売っているらしくそれも含めて是非博物館に寄りたかったのですが、時間の関係で閉まってました(´;ω;`)
実家への帰り道(遠回り)なのでお盆にでもまた桑名に寄ろうと思います。

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