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ビリギャルの坪田先生の講演から学んだ3つのこと

ビリギャル著者の坪田先生の著書を読んだことをきっかけに共感し、講演を聞いたりやSNSなどの記事など読んでいます。先日、「生徒のやる気を圧倒的に引き出す方法」というテーマの講演があったので、とても興味がありすぐに申込をしました。塾の先生を対象にした講演ではありましたが、教育という観点で幅広く今の人事の仕事にも役立つ人材育成に活用できるのではと思い参加しました。

講演は90分と少し長いにも関わらず、パワーポイントなどの資料は使わずに坪田先生のトークだけのプレゼンでしたが、トークだけであきることなく時間がすぐに過ぎてしまうほど聴き入ってしまいました。こういうプレゼンは私もぜひチャレンジしたいとまずプレゼン方法に魅力を感じてしまいました。

さて大切な内容についてですが、坪田先生の言葉の中から3つの学びがあったのでそれを共有したいと思います。

1 「人は才能を結果でしか判断していない」

人が「この人は才能がある」というときに結果でしか判断していないということ。確かに東大に合格したら「才能がある」と言われるけど東大に1点差で不合格になったら「才能がある」とは言われないですよね。「才能」とか「地頭がいい」とか言うときに自分でも結果だけ見て判断していることが多い気がします。坪田先生は「才能がない人はいない」といい、つまり誰でも努力次第で「才能がある」と言われる可能性があるということを強調されていました。実際に他人の成功を見て、あの人が成功したのは才能があるからだと自分の努力不足を棚に上げて、逃げているだけかもしれません。すべての人に才能があると思い、努力し続けることが大事だとあらためて感じさせられました。才能については坪田先生が「才能の正体」という著書を出されているので、興味がある方はぜひ読んでみてください。

2 「人生をバラ色にしたいと思うマインドセットが大事」

これから社会人になろうとする学生は特に人生は苦しい、つらい、楽しいことは少ないと思っている方が多いです。でも人生を楽しんでいる人も実際にたくさんいます。「人生がつらいと思っている人は生き方が下手なだけ」と坪田先生は強調していました。人生を楽しく生きるために、人生がつらいと思っている人の話を聞くのではなく、人生がバラ色だと思っている人の話を聞くのがよいと勧めてくれました。確かにつらいと思っている人からはプラスのマインドセットは得にくいので、人生を楽しんでいる人から話を聞いて自分の人生がプラスになるようにマインドセットを変えていくことを続けていくと人生もプラスに変わっていくような気がしました。これからは私も人生を楽しんでいる人の話を積極的に聞いていきます。

3 「やる気スイッチ」はない

よく保護者の方から「やる気スイッチ」を押してほしいとお願いされるそうですが、「やる気スイッチ」なんてないといつも答えているそうです。すべてはトレーニングで、それを積み重ねることで結果につながる、まさにそうですよね。イチローも大谷もスイッチひとつでメジャーリーグで活躍されているわけではなく、日々の努力の積み重ねがあり成功につながっています。自分の成長を感じることができればやる気につながる可能性があるため、日々の成長を細かくフィードバックすることが必要という話を聞き、自分のこれまでの経験を考えても成長実感が得られると次の行動へのやる気につながっているなと共感しました。日々の努力の必要性をあらためて感じましたので、やりたいことがいくつかあるので、日々の努力を継続していきたいと思いました。


坪田先生の講演はこの3つの学び以外にも考えさえられることが多く、勉強になりました。ここで学んだこと、気づいたことを実践することがとても重要だと思っていますので、これからは行動につなげていきたいと思います。坪田先生に興味がある方はぜひFacebookや講演、著書などのぞいてみてください。

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