海上自衛隊で不正・・・218名が処分

これは現地に行って取材しているわけではない純一思想家が、本物のジャーナリストさんたちがネットや新聞に上げた話に便乗し、又聞きした結果からいろいろと考えたことを述べる、何とも怠惰な記事です。

不正・・・と一言で言われますが、個々の不正を具体的に言うと、こうなります。

内訳

パワハラ・・・3名 『背広組』と言われる 政策立案などを行う幹部
不正の潜水手当受給・・・ 不正総額4300万円 74名 うち懲戒免職11名
基地の食堂で不正飲食・・・ 22名
上記の問題の責任を取り、酒井海上幕僚長ら幹部6人を処分

合計218名。本当に数あってる?3+74+22 = 99
99+22= 121
121+6= 127・・・

あれ?

あ、特定秘密を不適切に扱ったということで、113名追加!
127+113で、240名!

ということは、218名と書かれているのに240名と計算できるということは、重犯がいたってことでしょうね。

便図とか書いて、二つ以上の悪事を働いた人は22名いるって感じ?


特定秘密保護法っていうのは、昔YouTubeで海上自衛隊の船が他国の船と衝突した動画が勝手に上げられたことをきっかけとして作られた法律ですね。

何か、私の思い違いかな・・・ライフルも発射しているのがあったような?

2010年に起きた尖閣諸島沖漁船衝突映像のインターネット流出事件

これがきっかけ。自分もテレビで見てました。
今は海上自衛隊って言っても、YouTubeがある時代。彼らも個人的にアカウント作って、自分達のこと流して、再整数を稼いだり、現状を伝えたいって思いがあるんだろうねぇ。不適切な対応ってなんだろうね・・・。

(目的)

第一条 この法律は、国際情勢の複雑化に伴い我が国及び国民の安全の確保に係る情報の重要性が増大するとともに、デジタル社会の発展に伴いその漏えいの危険性が懸念される中で、我が国の安全保障(国の存立に関わる外部からの侵略等に対して国家及び国民の安全を保障することをいう。以下同じ。)に関する情報のうち特に秘匿することが必要であるものについて、これを適確に保護する体制を確立した上で収集し、整理し、及び活用することが重要であることに鑑み、当該情報の保護に関し、特定秘密の指定及び取扱者の制限その他の必要な事項を定めることにより、その漏えいの防止を図り、もって我が国及び国民の安全の確保に資することを目的とする。

これが特定秘密保護法案の目的。

目的だから法的拘束力はなくて、大体の大きな法律制定の道筋を述べています。

で、これが行政機関の定義
(定義)

第二条 この法律において「行政機関」とは、次に掲げる機関をいう。

 法律の規定に基づき内閣に置かれる機関(内閣府を除く。)及び内閣の所轄の下に置かれる機関

 内閣府、宮内庁並びに内閣府設置法(平成十一年法律第八十九号)第四十九条第一項及び第二項に規定する機関(これらの機関のうち、国家公安委員会にあっては警察庁を、第四号の政令で定める機関が置かれる機関にあっては当該政令で定める機関を除く。)

 国家行政組織法(昭和二十三年法律第百二十号)第三条第二項に規定する機関(第五号の政令で定める機関が置かれる機関にあっては、当該政令で定める機関を除く。)

 内閣府設置法第三十九条及び第五十五条並びに宮内庁法(昭和二十二年法律第七十号)第十六条第二項の機関並びに内閣府設置法第四十条及び第五十六条(宮内庁法第十八条第一項において準用する場合を含む。)の特別の機関で、警察庁その他政令で定めるもの

 国家行政組織法第八条の二の施設等機関及び同法第八条の三の特別の機関で、政令で定めるもの

 会計検査院

まぁ~読むのも嫌になるね。これで国民の皆さんが法律なんて嫌い。わけわからんもん!ってなる。法律の規定に基づき内閣に置かれる機関(内閣府を除く。)及び内閣の所轄の下に置かれる機関とか、内閣府設置法(平成十一年法律第八十九号)第四十九条第一項及び第二項に規定する機関ってなんやねん!って感じですよね。超疲れる。

もう、曖昧過ぎ!今は、しっかりと具体化して、こういうのがあるんですって、一つ一つ列挙したのがリスト化されているページへのリンク作っといてッて感じですよね!

あちらとしては、含みを持たせて置いて増設や減設に柔軟に対処したいんだろうけど、読んでるこっちは疲れるわ~。 会計検査院 これだけが一番まともに見える。

(特定秘密の指定)

第三条

行政機関の長(当該行政機関が合議制の機関である場合にあっては当該行政機関をいい、前条第四号及び第五号の政令で定める機関(合議制の機関を除く。)にあってはその機関ごとに政令で定める者をいう。第十一条第一号を除き、以下同じ。)は、当該行政機関の所掌事務に係る別表に掲げる事項に関する情報であって、公になっていないもののうち、その漏えいが我が国の安全保障に著しい支障を与えるおそれがあるため、特に秘匿することが必要であるもの(日米相互防衛援助協定等に伴う秘密保護法(昭和二十九年法律第百六十六号)第一条第三項に規定する特別防衛秘密に該当するものを除く。)を特定秘密として指定するものとする。ただし、内閣総理大臣が第十八条第二項に規定する者の意見を聴いて政令で定める行政機関の長については、この限りでない。

これですね。物議をかもしたのは。秘密とされるものが具体的に何なのかっていうのがさっぱりわからない。あれも秘密、これも秘密。行政官の愛人関係も秘密!!!ってされたらもう特定秘密だもん。そりゃ、行政に携わる人たちがそんなことしとるん!ってなったら、下から多少なりとも反乱が起きて、あ!国やばいんじゃん?ってなったら困るって理由つけたら秘密にできるわけで。ちょっと稚拙な例えですがね・・・。

秘密を作る理由は、人の脳に情報が伝達されることによって、人の心に彼らの望ましくない変化が発生することを恐れるから・・・。だから秘密にしようとするわけで。

じゃあ、どんなことでもそうなるかもしれない!って思うものは隠したくなるわけですよね。

あちらの立場もわかります。何を秘密にするのかをしゃべっちゃうと秘密じゃなくなるじゃん!!!っていう意見。わかりますよ!

私たちと国の関係でどういうことと関わってくるのか。

それは、海上自衛隊の隊員たちの『表現の自由』と、私たち国民の『知る権利』、なわけですよね。

特に、私たちは、国が秘密にしていること、やっぱ知りたいですよね!?

私の自然権の理論によれば、私たちの持っている自然権を集めたのが、国の姿でした。そして自然権はなんでもやっていい権利ですから、他人のプライバシーを暴きまくる自然権も行使していいわけです。

ですがこれは、殺人をいくらでもしていいということと同じく、互いに互いを嫌な関係にしてしまいますよね。だから、プライバシーは互いに侵害しないようにしよう!ということになっていくわけで、心の防波堤(ATフィールド系のもの)が築かれて行くわけですよね。

で、国も自然権を持っているわけですから、国が暴走すると、個人の秘密を暴きまくることもあれば、自分が秘密にしときたいことは秘密にしまくるという不公平な状態が生まれるわけです。向こうはこっちの情報を開示させようとするのに、自分達は自分達のことを秘密にする?!は?となって、国民の中には怒りを覚える人が良く出てくるわけですよね。

私たちは私たち自身で、自分の情報を管理する。だけど、国が干渉してきて、ルールや制度だと言ってそれを取ろうとする。これに対する反抗心みたいなものはやっぱりありますよね。

じゃあ、私たちだって国が持っている情報を根掘り葉掘り聞いたっていいじゃん!と言って聞き出そうとすると、黒塗り文書が出てくるわけです。

むきー!!!ってことは隠したもの勝ちってことだな!!!所得も隠蔽してやる!殺人も隠蔽してやる!犯人も隠匿してやる!と国民が怒るかもしれません。

もう、平行線をたどるわけです。ここで、にらみ合うんですね。

本来民主主義は、国民が国のかじ取りを行うわけですから、国民が全ての情報をキャッチして、そのキャッチした情報を元にして、ああしよう、こうしようと考える。どこかに知識の抜けがあると、それは問題なわけですね。

で、国がそうした都合の悪い情報を隠すとなれば、私たちからすると、国を運営するための判断材料を奪われている、ということになるわけです。

国民も、しっかりとしたことを知らなきゃ、正確な判断なんてできないわけです。

1+1は何かを答えなさい。◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

わかった!答えは2だ!!!といったら、急に右側の◆がはがれて、

1+1は何かを答えなさい。ただし、2進数で計算しなさい。

とかなったら、正確な答えを出そうにも出せないじゃん。

つまり、民主主義なんていうのは建前で、国は自分達でかじ取りをしたいってことなわけで、特定秘密保護っていうのをこさえるだけで、それと同じ意味を言っているわけですね。


でもね!!!!

ここからは国を擁護する立場になります。

国としてはね、『本当に私たちの情報をばらすのが、国民であればぜひそうしたいよ!』と思っているかもしれません。

どういうことかというと、現実的には国の中って、純粋な国民だらけじゃないんですよ。外国人もいます。スパイもいるわけですよね。っていうことは、『信用できるとみなされている存在達だけで流布させる情報』というのがなければ、スパイとかにまで情報が伝わっちゃうんですよ!

で、スパイはどこのどいつなのか、正確なことは何もわからないんです。
ただの善人が、日本はこういうことしてるんだってさ!って普通の世間話で、何の悪い意図もなく伝えちゃうことだってあるわけです。

私が思うに、国は『国民に知らせたくない』のではなく、『国民の中に紛れ込んでいる不特定多数の外国要人の息がかかった存在達に知らせたくない』というのが本音なんだろうと思いますね・・・。

というので、私自身としても本当にスッキリしないんです。曖昧なのが嫌いなので。ですが、国を責めたくなることもありますけど、国にもそれなりの事情があるんだよってことは、バランス感覚としては持っておきたいですよね。

裏金問題はもうちょっとよくできると思いますけどねw











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