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【ヒョナ】COSMOPITANインタビュー 「スタッフ一度も変わったことない」

所要時間:8:17-9:12(55分)

‘デビュー16周年’ヒョナ「newjeansが好き…クロップドトップスを着るからとご飯を食べてないのではないか心配」

[heraldppop=チョン・ヒョンテ記者]歌手ヒョナがずば抜けた魅力を放出した。

強烈でロックシックなコンセプトに変身したヒョナのCOSMOPOLITANのビジュアルが公開された。スモーキーメイクとパンキーなスタイリングでロックスターのように型破りな変身を遂げたヒョナは、強靭ながらも遊び心のある姿を見せ、ヒョナ特有のオーラで現場スタッフの称賛を浴びた。

続くインタビューでヒョナは、自身をよく表す文句に’ワイルドフラワーのような’という言葉を挙げ、「アスファルトみたいに険しい環境で咲く花が私にとってはとても大きく感じられる。生き残ろうと最善を尽くすこともどんな場所でも自然に花を咲かせるのも私と似ている」と話した。同時にヒョナは、「普段はワイルドフラワーのようだが、絶え間ない猛練習の果てにたくさんのスタッフのサポートを受けて、エネルギーを蓄えてステージに上がるとき、真っ赤なバラのようになる」と語った。

ステージにあがったヒョナは誰にも止めることはできない。一時は野生馬というニックネームもあった。ヒョナは「ステージに没頭してケガすることに恐れはない、痛みも感じないくらいの状態」だと話した。「もう一人の私が演技している感じ。ひとりで独白をして、ダンスチームがきたらアンサンブル演技になる。だから私は演技(俳優業)に欲がないみたいです」。しかし、生まれ持ったという言葉に努力がかき消されるのは望んでいないという。「たやすく満足できない性格なので、練習時間は長いです。モニタリングも細かくやります。幼いときは、何が何だかわからないまま一生懸命やっていたけど、今は理解しながらがんばっています。他人の3分のステージのために約100人が一緒に準備するのだから、責任感を持たなきゃいけません。生まれ持ったという言葉、気分よくはないです。私が途方もない努力をしたのが隠されてしまうことじゃないですか。」

ヒョナは、「音楽番組ではたまに私が突発的な行動をすることもあるけど、基本的に脚本通り進めています。でもイベントに出演すると、みなさんが共感してくれている印象を強く受けます。歌を歌って、マイクを客席に渡して一緒に歌を歌い、ダンスを踊る時、心にじんとくるものがあるでしょう。最近大学の文化祭に本当にたくさん出演しているんです。ステージに立つたびに’あ!これが私が本当に恋焦がれていたことだったんだ’と感じ、抑えていた涙が溢れてきます」と話した。

ヒョナは、二十歳の’Bobble Pop!’から「見えるままに私を見て」と歌ってきたが、大衆の前に立つスターには光があるだけ影も付きまとうものだ。ヒョナは人々が自身に抱く最も大きな誤解が「世代」だと話す。「二十歳の時、年にそぐわない大きな荷物を背負わなければならないというのは簡単なことではなかったです。力不足だという叱咤も理由のないヘイトにも打ち勝ちたくて、なんともないふりをしていました。今日、私がデビュー16周年を迎えました。この長い時間をファンと一緒に過ごしてきて、一人ではなく一緒に打ち勝つ方法を学んだような気がします。大衆のみなさんもいまや私を見る目がとても寛大になったみたいです。外を歩いていて遭遇した方も私に対して難しく考えていないようでした。不思議な感じもするし、幸せでもあるし、ありがたいです」。

世の中の誤解と異なり、ヒョナは他人に自分の気持ちを表現することさえも慎重で不慣れな一面があるという。「隣で家族たちが「これからは自分の気持ちを話すことを練習してみよう」と言ってくれて、今年から少し練習してみようと思っています」。ここで彼女が話す家族というのは、高校生からヒョナと苦楽を共にしてきたスタッフたちだ。事務所が変わっても彼女と常に共にしてきたヘアー、メイクアップアーティストたち。「家族より長い時間共にしてきて、喜怒哀楽を共にして…これぞ家族でしょう。一人だととても小さな私をいつもしっかり守ってくれてありがとう。一度も(スタッフが)変わったことがないのを見ると、とても義理があるでしょ?」。

「デビュー16周年を迎えたヒョナがデビュー当時15歳のヒョナに一言かけてあげるとしたら?」という質問に彼女は、「ごはんちゃんと食べてと伝えたい」と笑い、後輩アイドルNew Jeansについて愛情を覗かせた。「わたし最近New Jeansがとても好きで見ているんです。’ごはんちゃんと食べてるの!’という気持ちで。クロップドトップスを着るからとご飯を食べていないのではないか、目を閉じる隙もなくて寝れていないのではないか、昔の私に重なって心配で。New Jeansのみなさん、ちゃんとご飯食べて、ビタミンもちゃんと摂取して。そして誰か、気持ちを楽に打ち明けられる人が隣にひとりでもいればいいな」。

最後にヒョナは、いつも「新しくておもしろいこと」を追求するという価値観について話した。「新しいことは私にとって’FUN’です。決められた答えがないから。私はいつもいたずらっこのように挑戦し、冒険したいです。新しいことほどおもしろいものはないですから」。

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