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【キム・ガラム】校内暴力疑惑について初めて口を開く

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所要時間:21:21-22:03(42分)

HYBE、そのようにキム・ガラムの口を塞いでいたとは…’断ち切り’同時に口を開いた

(exports news ジョ・へジン記者)デビュー前から’校内暴力’疑惑に悩まされ、結果的にLE SSERAFIMを脱退したキム・ガラムが、初めて関連疑惑について口を開いた。

キム・ガラムは、11日、自身のSNSを通して、校内暴力論議に関連した立場文を掲載、謝罪とともに「遅すぎるが、これまで自分の立場を表明する機会がなかった」と長文を投稿した。

キム・ガラムは、「機会があれば、必ず自分の立場を正直に伝えたかった」とし、誰かを叩いたり、暴力を加えたことも、強制転校に陥ったことも、酒やタバコに手をつけたことも、誰かをいじめたり、いじめを強要したこともない「ふつうの一般的な学生だった」と強調した。

しかし、彼女は、自身が受けていた校内暴力委員会5号処分について、「ユ・ウンソ(仮名)がある友達の陰口と別の友達の下着姿の写真をアップロードし、起こったこと」だとし、被害を受けた友達を助けようして問いただし、暴言も吐いてしまった」と弁明した。

つづいてキム・ガラムは、「その時の私は、少数派の意見の違いを全く許容することができなかったため、ユ・ウンソに問いただすことが間違った行為だとは深く考えていなかった」としながらも、「私が選択した方法は間違っており、いくつもの間違いとぶっきらぼうな行動はあったが、当時の自分を恨みたくはない」と記した。

これに、キム・ガラムは、当時の校内暴力の状況をまとめた文書を一緒に公開し、全力で弁明に乗り出した。しかし、当該内容が公開された後、やるせない部分もあるだろうという意見もあれば、いずれにせよ’校内暴力’の主犯と見なされる行動に悔しさを表出することに対し、理解ができないという意見も多数あった。

これに関連し、この日、HYBE関係者は、exports newsに「キム・ガラムとの専属契約解約につけて、追加の言及は適切でないとし、申し上げることはない」という立場を明かした。

もちろん、契約を解除した状況で、立場を明かすことはないだろう。しかし、HYBEはこれまでのキム・ガラムの校内暴力疑惑に関連する対応がほろ苦い後味を抱かせたこともあり、迅速な’断ち切り’に注目が集まっている。

キム・ガラムは、デビュー前から校内暴力疑惑に包まれていた。疑惑が拡散されると、当時の所属事務所HYBE、SOURCE MUSICは、「該当メンバーへ悪意的に危害を加える事案」とし、逆に彼女が中学校在学時、悪意的な噂とネット上のいじめ等校内暴力の被害者であることを主張、法的処置に着手したと警告した。

しかし、疑惑が長引くと、キム・ガラムは、5月の活動を中断し、2か月後の7月にはグループから脱退した。強硬対応をするという立場を守っていたHYBEは、突然立場を変え、「専属契約解除を決定した」と知らせた。

立場発表後、被害者について’二次加害’だという批判を受けていたHYBE側は、これに関してこれといった言及もなく脱退のみを伝えた。また、デビュー前から疑惑が浮上していたにも関わらずデビューを強行し、所属アーティストであったキム・ガラムとLE SSERAFIMの他のメンバーまで大衆の叱咤に露出させた。

これに、LE SSERAFIMは、デビュー当日、メディアショーケースでもキム・ガラムの校内暴力に関して言及しなければならなかった。しかし、キム・ガラムではなく、リーダーのキム・チェウォンが「現在この事案について会社と論議中であり、手順を踏んで対応をしているため、直接申し上げることが適切ではないとも考えられ、慎重な部分も多いという点をご了承いただきたい」と片付けた。

キム・ガラムも「これについて私が何かを申し上げるのは難しいという点をご理解いただけるとありがたい」と伝えた。

そうして口を塞いでいたHYBEは、それまでの対処については言及もなく、唐突に態勢を転換、誰よりもはやくあっさりと手を引き、白を切りたい様子だ。

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