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【カン・へリム】'サムバディ'インタビュー

所要時間:9:00-44(44分)

カン・へリム「切実さ・自信感じる’サムバディ’…露出の負担NO」[Nインタビュー]

(ソウル=news1)ユン・ホジョン記者=「台本を見たとき切実さと自信を同時に感じました、私と似ている感性をうまく描き出すことができそうだという確信を持ちました」

先月エンターテイメントストリーミングサービスNETFLIXを通して公開された’サムバディ―’(演出チョン・ジウ)は、新鋭カン・へリムの神秘的な魅力が盛り込まれた。’サムバディ’は、開発者サムと彼女の友人たちが疑惑の人物ユノ(キム・ヨングァン)と出会い繰り広げられるサスペンススリラージャンルのドラマだ。カン・へリムは他人の感情に共感できない天才開発者キム・サム役を熱演した。平凡な人間の感情に共感できず、コミュニケーションが苦手なキム・サムを表現し、ユノに少しずつ惹かれていく様子を眼差しと表情、声で細部まで演じ上げた。

カン・へリムは最近news1とのインタビューで、’サムバディ’の台本を見て切実さと自信を同時に感じたと話した。自分とよく似た人物だという自信があったため、切実に’サムバディ’に出演したかったという。チョン・ジウ監督と長く呼吸を合わせた末にやっと対面したキム・サムという役を通して、カン・へリムもまた俳優として一層成長した。

去る2017年、ウェブドラマ’アイドル代行します!’で正式デビューしたカン・へリムは、KBS Joy ’Love Naggers’でリアルな演技を見せ、視聴者たちの共感を呼んだ。つづいてJTBCドラマ’恋はオン♡エアー中!~Live on~’につづき’サムバディ’で本格的に俳優活動を開始した。

-長い間準備した’サムバディ’が公開された感想は?

‘サムバディ’を2度見た。私が出ているので客観的に見るのは難しかった。撮影シーンが思い出される。なによりも満足感が大きく、ずっと記憶に残る作品になった。

-キム・サムと似ていますね。

口調と行動が似ている。周囲からも’あなたが出ていた’と言われた。知人たちが、私がどのように演じているか見ようとしたらありのままの姿だったと話していた。実際に私の一面が投影された部分も多く、キム・サム自体も私と似ている点が多い友達だ。内向的な面やゆっくり判断するところが似ている。

-600対1の競争率を潜り抜け抜擢されたと。

オーディションを受けて監督と6カ月以上連絡してから会った。多分監督は私がキム・サムと似ているかどうか知りたくて長い間見極めていたようだった。キャラクターに似せて演技をするのではなく、キャラクターと似ている人を探していたみたいだ。

-カン・へリムが見るキム・サムはどんな人か。

少しゆっくりでコミュニケーションが苦手な人。他人を理解するのが難しい様子が寂しそうに見えた。いつも一人でぼんやりとしているが、とても寂しく心細く見えた。台本を見たとき、キム・サムの心と考えがとても理解でき共感できた。切実さと自信を同時に感じた。キム・サムという人物をちゃんとやり切って見せるという思いだった。

-際どいシーンもあって難しくはなかった?

露出することに負担はなかったです。撮影前日は不安でしたが、それは私がうまくできるかに対する不安だった。現場では台本どおり自然にシーンを作っていた。

-キム・ヨングァンとの呼吸はどうだった?

呼吸がとてもよく合っていた。(キム・ヨングァンは)人見知りだが思いやりがあって、立派な人柄だと感じた。たくさん気を使っていただきながら撮影した。なにより私が新人で内向的な性格だから、余計助けてくれようとしたみたいだ。

-そのほかに準備したことはあるか?

アプリの開発者の役だったためアプリを作る過程や開発、コンピューター関連の用語を前もって勉強した。またサムが持っている症候群や設定を先に調べておいた。

-チョン・ジウ監督の作品で主演を引き受け、注目を集めたが…

実際にも監督の作品が好きだった。好きな作品が後で監督が演出したことを知り驚いた。’ハッピーエンド’も好きだった。撮影現場に行きながら実感が湧いてきた感じだった。作品公開を前に緊張しないだろうとは思っていたが、実際公開されたらとても気分がよかった。長い間待っていた分、’やっと’公開されたと思った。

-内向的な性格だが、人の前に出る仕事をすることになった理由は?

演技はオファーを受けて開始したが、やればやるほど演技を学ぶ以上に、人と接する方法、人の気持ちを察する方法を学んでいる気がしている。(心理を)理解してこそ演技することができるのではないだろうか。いまだに難しいが、演技するのがとても好き。俳優はゴールして終わりではなく常に選択を受ける立場の職業なのでさらに努力しなければと思っている。

-‘サムバディ’はカン・へリムにとってどんな意味があるか。

私とよく似ていて、とても好きで私と似た感覚を持つ方々と一緒に作り上げた作品。

-これから挑戦してみたいジャンルがあるとすれば。

ホラー、スリラーが好きなのでやってみたい。

-目標は?

俳優として歳を重ねてもずっと演技がしたい。近い目標でいうと、来年にはホラー物で演技をしてみたい。機会があればロマンスコメディーにも挑戦したい。

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