Cebu News Series No. 3 "Taxi driver seeks City Council seat"
Hello, everyone, this is Rei, a Japanese mother living in Marigondon, Mactan, Cebu in the Philippines.
こんにちは、皆さん。フィリピンはセブのマクタン島マリゴンドンに住んでいる日本人ママ、レイです。
一日一記事を読むという習慣をつけるために、印象に残った記事の紹介や感想を述べるCebu News Series。
今日はIris Hazel Mascardo氏による記事です。2024年10月2日にThe Freemanに掲載されていました。
簡単にまとめますと、セブ市のタクシードライバー、アブラハム・ベルディダさん(57歳)は、「(彼の)誕生日に無料でタクシー乗せます!抽選でお米3パックプレゼント!」などの公約を掲げ、セブのタクシードライバーを代表してセブ市議会議員に立候補しました。彼は前市長レイモンド・アルビン・ガルシアの元運転手であったと主張しているそうです。
以下記事より抜粋①:
Verdida said he used to drive for the acting mayor when he was still a law student from 2006 to 2008. He also claimed to be a former driver of ex-mayor Alvin Garcia from 1999 to 2001. He tried running for barangay councilman in Labangon but did not make it.
彼は、元市長や代理市長のタクシードライバーを務めていたとsaidもしくはclaimedしているのですが、実際どうだったのでしょうね。この記事を書いた方は、あくまでもヴェルディダさんが「言った」「主張した」と書いているのみで、本当にそうであったかどうかは言及していません。
以下記事より抜粋②:
Verdida, a taxi driver for six years, said among his advocacies is to offer a free taxi ride during his birthday. He also wants to raffle off three sacks of rice every year.
私は、この記事を読みながらクスッと思わず笑ってしまいました。フィリピンらしいなと。フィリピンの人達は誕生日パーティが大好き。めでたい日には無料乗車という大判振る舞い。そして、とにかくフィリピンの人はお米が大好き。マクドナルドでは、「ハンバーガーとライス」、「フライドチキンとライス」という組み合わせは当たり前。このタクシードライバーさんが本当に市議会議員さんになれるのかどうかはわかりませんが、なんとなく応援したくなりました。
英文記事のサマリーを作ってみました。
Abraham Verdida, 57-year-old tax driver, is running for Cebu City council with the promise of offering a free taxi ride on his birthday and raffling off 3 sacks of rice. For the past six years, he has been working for 16 hours a day, earning a net income of 1,000 pesos to support his family. Despite reaching out to the KUSUG Party and the acting mayor, he received no response about joining their lineup.
Glossary
1. acting mayor-代理市長
2. adocacies-支援活動
3. raffle off-抽選で提供する
4. net income-純収入
5. breadwinner-大黒柱、家族の生計を支える人
6. endorsement-支持、推薦
7. aspirants-立候補者
以上です。フィリピンでは、日本と違って選挙は白熱します。選挙日には飲酒が禁止されたり、お店で売ってもらえません。熱くなりすぎた人々が乱闘暴行を起こさないための配慮らしいです。ほんとか?!と思いますが、昨年お世話になっていた英会話学校のフィリピン人ティーチャーが言っていました(笑)。それではまた!
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