自分のやりたいことを持ちつつ、自分以外の人のやりたいことを実現できるようになりたい

お客様や仲間との出会い、自分との向き合いによって、私が大切にしたいものが見えてきた。ここ数年間は、自分の志は何かと考え続けていた。自分とは探すものではなく、決めて創るものであるといわれるが、私は自分の強いエネルギーに向き合う一定の時間が必要だった。

私が大切にしたいことが言葉になってきた。これは、無理につくることはできなかった。言葉が生まれて新しい気持ちが生まれてきた。それは、自分のやりたいことを大切にしつつ、自分以外の人のやりたいことを実現できるようになりたいということ。私は人の期待に応える形で成長してきた。一時期、この期待に応えることが悩みだった。そこには、自分の心がないような気がしたからだ。

これからは、「期待に応える」というよりも「実現したいことを支援する」生き方をしたい。これは、他者のベクトルが、私ではなく、社会もしくは目標やビジョンに向いている。より社会にインパクトを残し、より良くしていく力になれると考えている。お互いに依存するのではなく、やりたいことを自立したもの同士で実現していく。

私のリソースは限られている。具体的な活動では、お客様と志をともにする仲間に対して、自分のリソースを使いたい。仲間に対しては、必ず何を実現したいのかを聞きたい。それを実現する場を私はつくりたい。自分も挑戦し、挑戦を応援したい。そして、みんなが少しずつでも会社の目指す方向性に重なりを持ち、進んでいけるようになりたい。

現状の私は、まだ器が小さく、自分のことで精一杯になっている。でもこんなことをやりたい、ということは宣言する。必ず実現してみせる。


追記

最後になるが、「仲間」という言葉は、まだぴったりときていない。ニュアンスが表現できていないように思う。「仲間」というと「内」「外」の意味合いが含まれるように思う。それが正しい感じはしない。「チーム」とかの方がいいのかもしれない。ゆるやかでも共通の志があり、自立し、その方向に向かっていく。でも一体感がある。そんな感じが今、頭の中にある。

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