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語り得ぬものについては沈黙しなければならないのか?→いいえ、語ります。

最近、SNSに投稿することを習慣にしています。これまで日記に記録していましたが、SNSなどに投稿することはしていませんでした。記録をつけるというのは、小学校から始めた「野球ノート」以来の習慣です。その後は、形を変えて社会人になってもノートを記録し続けました。今では、記録の媒体がevernoteやnotionという形になって続けられています。

心の支えができた

人の喜びも苦しみも、人の関係性から生じる。これまでは、リアルな世界での接点を中心に、コミュニケーションをしてきました。最近、活用し始めたSNSはコミュニケーションツールとして、改めてすごいなと思います。自分の考えが遠くに届きます。逆に会ったこともない人の考えが、わかったような気になることもあります。

ここまで発信できるようになったのは、きっかけがあります。年明けから自意識について、整理され、その後は、仲間が声をかけてくれる。実はこれまで、仲間という言葉は、あまり使ったことがありませんでした。この声をかけてくれる人物の登場によって、感覚が変わりました。何かを成そうとするのであれば、仲間の存在が必要だと思うようになりました。

支えてくれる、もしくは共感してくれる人の存在は、ありがたいものです。しかし、感謝して、終わりではなく、道は続くので、しっかりと、思考し続け、前に進んでいきたいと思います。

語り得ぬものとは、何か

とても抽象的です。目に見えない、概念的なもの。形而上学の終焉を告知する言葉として、使われるそうです。最近、この言葉を知ってから興味を持ちました。語り得ぬものって、コミュニケーションをとるうえで大切なのではないかと。

ビジョンは、目に見えない概念的な世界ですが、これは語ってはいけないのでしょうか。


私は、そう思いません。ビジョンは、語ることで、現実化していくように思われます。みんなが信じて、描けることで、本当にその方向に進んでいきます。目指す方向がシェアされるのであれば、その方向に行動していくことで、現実になります。(同じことを繰り返し言っています。)

「私はこう思う」ということは、大切です。このnoteだって、そうです。答えというものは存在せず、みんな主観的にこう思うということを言っています。それが、がちがちの論理によって固められて、確からしいということはありますが、それも程度の違いです。

「語り得ぬものについては沈黙しなければならないのか」、という問いに対しては、「語っていい」と思います。自分は、こう思うということを、正々堂々と言い続けて、いきたいと思います。

最後に、正々堂々と私の会社のビジョンを書かせていただきます。心が折れそうになることもありますが、このビジョンを実現するべく、自分のリソースをフルに使っていきます。少しでも仲間や共感してくれる方を、増やしていきたいです。知ってもらわなければ、思っているだけでは、もったいない。

「ものづくりの世界をより豊かに」

生産性向上、品質改善など、数多の企業様が抱える課題を解決するサービスを展開し、製造業を支える。そのような事業を通じて、ものづくりに携わる企業の方々はもちろん、パートナーやエンドユーザーも支えること。それが、私たちジャパン・エンダストリアルが描く、「ものづくりの世界をより豊かに」を実現した未来です。

会社名の「ジャパン・エンダストリアル(Japan Emdustrial)」とは、”Empowerment(力を与えること、元気づけること)” と “Industry(産業・製造業)“ を組み合わせた造語です。その志のもと、私達は事業を通じて、「ものづくりの世界をより豊かに」することを目指してまいります。

そんな会社もあるんだなと、少しでも多くの方に知っていただけると嬉しいです。

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