23.歩行器を使って1ヶ月
歩行器で歩くのもだんだん慣れてきました。
まだ、転倒はありません。
歩行器を使う前も頻繁に転倒してたわけではないですが。
何事も慣れた頃がいっち危ない。
実は、杖問題も解決しました。
そういえば、杖に「転ばぬ杖」を取り付けしてて、それを活用すればと。
左右をつなぐポールに引っ掛けたら、少しブラブラしてますが、歩行器を使って歩く速度ぐらいでは落ちませんでした。
この製品は機能がシンプルながら、シンプルだけに使いやすいです。
で、ほぼ1ヶ月、かなり筋力が少なくなっている自分にとって、歩行器を使うシーン、使えるシーンが見えてきました。
室内は、平坦な床、通れる横幅がある、ターンできる余裕がある場所が使用できるシーンです。
室外、屋外では使用できないシーンです。
歩行器を1歩ごとに持ち上げ、前に移動させるのは筋力が続きません。
前側のキャスターが機能してもらわないと。
ズリズリすべらす感じ。
なので、段差や凸凹してると後側のスタンドがひっかかります。
リビングにしいたラグの端では後側のスタンドを少し持ち上げないと、引っかけてめくれて足をひっかけそうに。
ラグにのった後も後側のスタンドの足がラグにのってないとめくれて、足を引っかけそうになります。
部屋と部屋の境目は完全段差がないのでノーストレス。
家を新築した当時、15年以上前ですが、お洒落、スペース有効活用で、スキップフロアが出始めた頃だったんです。
しかし、自分のハウスメーカーは「バリアフリーがいっち大事、後悔させません」の声を採用して材質が同じのオールフローリングで段差なしになり助かりました。
トイレ、ユニットバスですら、ノー段差。
よほどのことがない限り、スキップフロアはお勧めしません。
よほどのことがない限り、2階リビングもお勧めしません。
できうる限り、部屋の扉は引き戸をお勧めします。
身体障害者じゃなくとも、脚を怪我すると家がバリアだらけになり、独り移動できなくなります。
今の家だからこそ、歩行器で助かった、と。
では