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19.歩行器始めました

家族、妻と相談し、自宅内での歩行器の使用を決断しました。

少し値は張りましたが、山善さんの歩行器をAmazonで購入しました。


7月17日に受け取り、家族、妻、息子が開封し組み立て、歩行試験して、使用感レポートを聞きました。
翌日18日から試用開始。

左右の脚は固定式と交互式のいずれか。
交互式とは、自分の歩みの左右の脚の動きに合わせて、歩行器の左右の脚を交互に動かす。

前側の脚の足先はスタンド式とキャスター式のいずれか。
キャスター式とは、前側の脚の足先にキャスターを付ける。

いずれの組合せもできます。

今のところ、自分には『交互式+キャスター式』で。

固定式?交互式?

まずは、家族の使用感レポートから「交互式」を試す。
しかし、杖歩き、手すり歩きが長いためか健常者の時の歩き方を忘れてしまったのかも。
左右を交互に動かす操作と自分の脚の動きがうまく合わられず、すぐフラフラ感。
「固定式」が安心。
だけど、向きを変える時は交互で動かす方がやりやすい。
少し狭いところを通る時は左右の脚を斜めにすると通れたりする。

使い勝手から「交互式」で。

スタンド式?キャスター式?

こちらも、家族の使用感レポートから「キャスター式」を試す。
キャスターなので、ズリズリ、スルスルと振り回されるかとかなり心配したけど、実際はそうでもない。
キャスターは前側だけで、後ろ側はキャスター無しなので、後ろ側の足先のゴム素材がかなりブレーキになります。
もしかすると、床がフローリング、ラグだからかもしれません。畳だと滑るかも。
調子に乗って、ブレーキにならないぐらい持ち上げると左右のバランスを崩しそうになりました。

歩行器を握るグリップの位置が絶妙かもしれません。
前後の中央から少し、1センチぐらい後ろなんです。
この位置により、体重を歩行器かけると重心が少し後ろ側で安定するような。

しかし、ラグを乗り越える時、ラグの上を歩く時は気をつけねば。

キャスターが無い足先がラグの生地を引っかけ、ラグをめくりあげました。
めくりあげたことに気が付かねば、自分の足を引っ掛けるところでした。
深いラグや畳に縁は意識を高くしないと危ないと思います。

そこで、スタンド式に替えてみる。
これが思いの外、疲れました。
一歩ごとに、歩行器を持ち上げることになります。
全身の筋肉が少ない自分には、軽いとはいえ6キロを、1歩ごとに持ち上げ、バランスをとりながら前に移動させるは5メートルでもしんどかったです。

筋力的に「キャスター式」で。

機能紹介にある「椅子からベットからの立ち上がり補助」を試すも、キャスター式だからかズルッとズレて立てなかった。
機能紹介の写真もスタンド式でした。

今のところ、購入してよかったです。

自宅内には手すりがつけれなかった場所がどうしてもあります。
右手が杖なので、左曲がりが不安定気味になります。
なので、トイレにいくだけでも妻に助けてもらっていて、妻は長い外出ができませんでした。
これで、妻の介護負担が減りました。

少しQOLが上がりました。
自分も家族も。
家族が上がるのがホッとします。

わがままを言えば、歩行器に杖ホルダーが欲しいです。
どうしても、歩行器が通れないところがあるのせ、歩行器から杖歩行に切り替えがあります。

では