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[2023年9月4日]会社3期目突入です

12年間、NEC→ベンチャーと会社員生活を送ってから突然独立し、その後会社を設立してから2年が経ちました。

独立した時の率直な思いはこちらの記事にも書いたのですが、もうあれから3年も経っています。人は常に変化・進化し続ける生き物ですので、今の僕から発せられる言葉もだいぶ変わってきていると思い、会社としてのふりかえりも兼ねてnoteに今のリアルを書いてみることにしました。

2期目のテーマ:「組織」「海外進出」「アスリート」 

会社を設立しての1期目はまったくの試行錯誤でした。とにかく自分ができることをやっていく。
その中で自分の給料(役員報酬)が払えない月もあって絶望に近い焦りを経験したり、そもそも会社として存続するために必要な事業以外のお金回りのところも勉強する良い機会となりました。

①「組織」にかかわる

2年目にやり続けたことの一つが、組織にかかわるということ。
それはコーチとして法人顧客を持ちサービス(コーチング・ワークショップ、研修等)を届けることはもちろん、自分も組織の一員として言ってみれば「居心地のよくない」経験をすることもコーチとしての器を大きくすると信じていたからです。

「好きなことだけをして生きる」というのは聞こえは良いですが、世の中のほとんどの人たち、つまり自分自身がコーチとして関わる方々は「好きではないこともしながら日々を生きている」人たち。
リアルにどんなことを感じながら生きているのか、自由な身になった今だからこそ自分も改めて体験してみよう。と思ったのがひとつ。

それと、自分はある意味「組織に絶望して」会社員を辞めたのですが、「組織を諦めたくない」という思いが沸々とわいてきたのを感じたのでした。
組織の可能性をもう一度信じてみたい。
そんな衝動から、組織に関わり続けました。

日本の大企業だけではなく、外資系企業等、数々の企業様とご縁をいただくことができました。

②海外進出

自分自身ずっと海外畑のキャリアを歩んできたので、英語を使うことには抵抗がないはずでした。ただ、これまでと違う仕事となったとき、なぜだか強烈に自分の中に「恐れ」が生まれたのです。

・失敗したらどうしよう
・こいつ英語できないじゃんと思われたらどうしよう
・実際、ネイティブの超速英語はムリだし…

これをまるっと翻訳すると
「自分は優れていなければならない」
と言っています。

2期目はこの完璧主義な自分と向き合う時間であったと言っても過言ではありません。
当初はそんな自分に嫌悪感しかなく、「『自分は優れていなければならない』と思ってはいけないのだ」とそんな自分すらも否定する日々でした。

最終的にそんな自分から抜け出すことができたのは、
「自分は優れていなければならない」という意識を持っている自分を受け入れる
ことができたからでした。
「別にそれは良いことでも悪いことでもないし、ただの自分の特性。そうか、自分はそう思っているんだなぁ。以上」なのです。

「世界中でひとりひとりの願いが奏でられ、大きな感動を巻き起こす」
社名(kanade)はここから来ています。
これが僕のpassionであり、僕が生きる理由なのです。

であれば、やる以外選択肢はないのです。

結果として、今ではアジア在住の外国人の方にも英語でコーチングをしています。国は香港、シンガポール、マレーシアなど。国籍は、イギリス人だったり、シンガポール人だったり。
また法人向けの英語webinarにも登壇しました。

そんな過程を自分で経験してみて気づかされたのですが、国籍やら言語やらは関係ないのです。この人は〇〇人だからという固定観念があったら、その人すべてに焦点が当たっておらず、そもそもコーチング自体が成立しないのです。

壁を乗り越えてみると、こんな当たり前のことに改めて気づかされる。
本当にこれは自分にとっても大きな意味のある、めちゃくちゃデカい自分の進化でした。

③アスリート

これは去年の年末あたりの出来事で、
「ちょうど10年後の自分のありたい姿をありありと描いてみよう」
と思い立って静かな時間を確保し、カフェにこもって浮かんでくるがままに文字にしてみたのです。

「サッカーワールドカップの日本代表チームにメンタルコーチとして帯同し、優勝している」

シンプルに書くとこれだったのです。
絞りだしたというよりかはむしろその真逆で、自分の中にそのイメージがふっと自然に降りてきたような感覚でした。

普通に考えれば、
「サッカー選手だったわけでもない、ましてやサッカーやってたのは小学生の時だけ、当時もアスリート向けにコーチングはしていない。そんな人が今からそこを目指す?何言ってるの?大人になったら?」
でしょうね。

でもそんな声よりも自分の中に起きたのは武者震いでした。
「マジか。本当にオレはこれをやろうとしているのか…!やってやろうじゃねぇか!!」
誰が何を言おうと、おれはこれをやる。
ただそれだけでした。

それからまだ1年も経っていませんが、今では岡山県のIPU環太平洋大学サッカー部のメンタルコーチをやらせていただいていて、Jリーグデビューも果たしています。

常に突き破っていく

「常識を疑え」
「魂を燃やせ」
「ぶちかませ」

これは僕が信頼するコーチとともに立ち上げたアスリート向けの活動の中でパーパスとしているものです。
同時にこれは僕の生き様でもあります。

動物占いで言う「ペガサス」な僕は、自分の限界を突破しても、
突破したらそれがまた普通になってしまうのでまた突破し続けるのです。
そういう生き物なのです。笑

常に自分の限界も常識も突き破っていく。
3期目もそのように切り拓いていきます。

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<< おまけ >>

  • 僕の今のホームページです(グローバル仕様です)

  • 日本人の方(個人様)にはこんなことをやっています。

    • コーチング:会社員・フリーランス等の方向け

    • アスリート向けメンタルコーチング

    • メンターコーチング:コーチの方向けにコーチングのご相談・フィードバックを行います

ご興味のある方はX(旧twitter)のDM、もしくは上記ホームページのLet's Chatに記載のメールアドレスにご連絡をいただければと思います。


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