《変容の対象》2024年6月第8-9小節目

《変容の対象》2024年6月第8-9小節目を福島諭さんに送った。
今日の朝まで映画を数本見て、ルチアーノ・ベリオのsequenzaを数作聴き、寝て、ソプラノを吹き、洗濯しまくって干したら雨が降り出す。また寝て、起き、変容を書き、送った。

相変わらずトマス・ピンチョンは脈絡なく違う人が出てきまくるので細かいことは考えずに読み進めるというか、読み飛ばすより他の読み方を知らない。ヴァインランドは別だけど。だから最も読んでいるのはヴァインランドということになる。

安部公房の講演で医者が免許を持っているからという理由で全ての医者がある一定の技術を持っていると大衆は何故か信じて疑わないけれど、当たり前だが人によって優秀であったり、なかには素人と大差なかったりする人もいて、、、というようなことを言っていた。箱男に関する講演だったと思うが、その語りに聞き入ってしまった。