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ヴィンテージ・ランビックに昼から酔いしれたって良いんだ

Day12 2024/05/26(日)

ブリュッセル3日目。今日は遠出をします。
ブリュッセル市内から1時間程度かかる「In de Verzekering tegen de Grote Dorst」へ。こちらのお店はヴィンテージ・ランビックがあり有名なのですが日曜日しか営業されていません。幸運にもブリュッセルで日曜日を迎えた訳で、行かない訳にはいきません。

地下鉄でWeststationという駅へ。そこからバスに乗り換えてSint-Kwintwns-Lennik WegBorchtlombeekというところまで。ベルギーのバスチケットはエリア別になっていて私が持っていた紙のチケットでは郊外まで走るバスには乗れず、ベルギー人のおじちゃんに教えてもらってプラスチックの郊外まで乗れるチケットを改めて購入。小雨が降ったりやんだりする中、なんとか目的のバス停までたどり着けました。そこからは徒歩で10分弱。なんとものどかな風景なのでした。

「In de Verzekering tegen de Grote Dorst」に着いたのはお昼頃。古い質素なたたづまいの建物でした。

中に入ると、既に何組かのお客さんがビールを楽しんでいます。どう注文したら良いのかまごまごしていると、おばあちゃんが私のところに案内に来てくれました。「お任せするので、最初はフライトで何種類かランビックを飲みたいです」とお伝えすると、おばあちゃんニッコリ。家族経営のようで、おそらく息子さんが4種類のフライトを持ってきてくれました。もうドキドキとわくわくが止まりません!どれもとても美味しいのですが、Den Herbergが特に気に入りました。

もう完全にスイッチが入っちゃったわけですが、もちろんほかのお客さん達もアクセルオンしているわけです。トムやらトーマスやらに奢り奢られ、ビールバカは世界共通だなー、強いシンパシーに抱かれながら、ヴィンテージ・ランビックという揺り籠に真昼間から揺られるのでした。どれもこれも本当に素晴らしく、トムやらトーマスやらと皆満面の笑顔で、「インタレスティング!!」を連呼するのでした・・・。昼から酔いしれたって、良いんだよ!

幸いにもい無事ブリュッセル市内まで戻り、ホテル近所の「Yuca Latina」というメキシコ料理屋で遅めのお昼をいただきます。ここがこれまた美味しかった!ブリュッセルとメキシコ料理とか意味不明なのですが、Duvelに合わせた牛肉とユッカ芋のフライで優勝!

勝利に酔いしれながらホテルで小休止。酔い覚ましにマグリット美術館など鑑賞しつつ夜に備えるのでした。

夜はまた別のブリュワリーへ少々遠出します。
「Brouwerij 3 fonteinen」へ。日本でもとても有名なブリュワリーですが、バスで約40分程の道程です。とても立派なレストランが併設されていて、こちらでも美味しいランビックを嗜ませていただきました。

この日は流石に酔いも回っていたので、Uberでタクシーを手配して宿まで運んでいただいたのでした。


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