私にとって資格取得に大切なのは、日々の小さな積み重ねでした

こんにちは。あなたは衛生管理者という資格をご存じでしょうか。この資格を取れば職場の衛生環境や、職員の命を守るために、様々な安全に関わる管理を行う資格を得ることができます。この資格の勉強をすることになったきっかけは、職場の上司から資格とれとれ攻撃を受け続けていたこと、会社から費用の支援を受けられる資格の中で、一番社会で生かせるかもと思ったからです(笑)

そんなふざけた理由で挑戦することを決めた私ですが、取得するのになかなか苦戦しました。そして、取得までのプロセスで学んだのは、与えられた時間の中でいかに勉強時間を作り、ちょこちょこと続けることが大切であるかということです。

参考書を買って気づいてしまいました。出題範囲多くないか?と。とりあえず本を読んでみても、全然問題が解けない。いかんせん勉強は嫌いなので、一回で合格したい。でもこりゃー独学じゃ到底無理だと思い、専門団体での講座を2日間ほど受けることにしました。ちなみにこの講座受けなければ、たぶん今も一人でヒーヒーいいながら勉強続けてます。

講座の最初に言われたのが、全部を覚えようとするのは時間の無駄なのでやめましょうということです。勉強に苦戦している方、ここ大事だと思われます。とりあえず、出やすいところを中心に理解する。そうじゃないとこんなの受かんないよ!と試験を終えて思うのです。やっぱりこういう講座を受けられる環境にある方は、受けた方がよいです。ポイント、問題パターンについての情報量が全然違います。

練習問題を何回も解いて、出題パターンを理解しましょう。そうすれば受かります。と言われて渡されたのが、ものすごく分厚い問題集。腹をくくりました。毎日必死で解きまくるしかない。試験までの3か月、通勤時間を使って問題を繰り返し解くことを決意せざるをえませんでした。正直、朝は眠いし、youtube見たいし、帰りは頭が働かないから勉強なんてしたくないと思うことがありましたよ。何回も。でもそんなとき、5問でもいいから解こう、強制的に問題集を開きました。でも、やってみてください。始めたら意外とエンジンがかかるものです。すきま時間を見つけてちょこちょこ勉強続けました。

いよいよ試験当日となりました。受けながら思ったのは、解いてきた練習問題と聞かれ方が少し違うということです。でも、つかむべきポイントが分かっていれば解ける問題がほとんどでした。日々問題を少しづつ解き、だんだんとポイントをつかめるようになったから、聞き方が違っても落ち着いて解くことが出来たと思います。要領よく勉強するのは得意じゃないし、記憶力が優れているわけでもない。そういう人間でも日々の努力を続ければ受かります。だから、いま何か目標をもっているかたへ。小さな積み重ねを大切に、毎日頑張ってほしいです。合格した時の心境:がんばってよかったー!おいしいもの食べちゃお!ってなりますよ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?