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量子コンピュータってなんなの?? 【よくわかる最新量子コンピュータの基本と仕組み】

量子コンピュータ、量子テレポーテーション

この辺りのワードにビビっと来た方は是非読んでみましょう。量子コンピュータのことが、なんとなくわかった気になれます!

いわゆる初学者用の入門書なんだけど、めちゃくちゃむずい。というか後半はわからんこと多すぎで、半分も理解できなかった。

でも、内容自体はめちゃくちゃ興味深くて面白い!


量子コンピュータとは

量子コンピュータとは、量子もつれを利用したコンピュータのこと。古典的コンピュータ(いわゆるパソコン)と比べて、並列処理性能が高く、消費電力も低いというのが特徴。しかし、現時点では扱う量子ビット数がすくないので、実用レベルではまだまだ発展途上ということのようだ。

量子コンピュータの説明部分で、「量子ビットを付与してコンピューティングする」と普通に説明されているが、この時点ですでにわけわからん状態になってしまった笑

いわゆる、我々が想像する身近なコンピュータとは全く仕組みが別物で、絶対零度まで冷却して量子を安定させて、量子もつれ状態を維持している間に、超高速で演算しちゃおうってことらしい。理論的には扱える量子ビット数が今後増えていき、計算エラー率が低減していけば、古典的コンピュータを超える性能が確立されるらしい。(これを量子超越性とよぶらしい)

どんなメリットが?

現時点では、使用用途はわりと限定的で、特定の大規模計算をするような問題に有効的。インパクトが大きいとされるのが、ビットコインに対する暗号突破の部分。

ビットコインのブロックチェーン技術はハッシュ値計算で、膨大な計算量を盾にセキュリティを維持しているが、この総当たり計算系が量子コンピュータの得意分野であり、良知超越性により解読スピードが飛躍的に上がれば、セキュリティ面が危うくなる。これにより、「特定集団によりマイニング全体の51%の処理能力を確保してしまうと、事実上ブロックチェーンをコントロールできてしまう」という問題があり、これが2027年ごろに来るのではとされているようだ。

将来的には、量子コンピュータは必ず何かしらの形でブレイクスルーがくるであろう。今の古典的コンピュータが、すべて量子コンピュータに置き換わるのか、汎用的な運用ができるようになるのかはかなり未知数であるが、とても期待できる。

10年後くらいには、量子力学についての知識が一般常識になっているかもしれない。今から少しずつ勉強して行こうー

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