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【備忘録】クランボンは笑った

劇団渡辺【クランボンは笑った】
2021年6月24日25日18時~/26日19時~
@やどりぎ座

凄かったです。劇団渡辺復活公演。行けてよかった。
復活おめでとうございます٩(*´︶`*)۶

レパートリー作品なので、劇団渡辺として何度も上演しているのでしょうけれど、わたしは初見でした。

ひさ枝さんは妖しくて美しくて、儚く見える時と力強さがバリバリな時と落差が大きくて…見惚れる。
危うい女性の魅力って、なんか、ありますよね。。。
対する大石さんは、とても可愛かった。なんでかな…。正装で、七三分けで、白い手袋をしていて。声の張りもいつもの圧を保ったまま、なんか、可愛かったです(*´︶`*)❤︎
でも、前半と後半で人物の同一性を保持したまま、重厚感がグラデーションで和らいでいくのは不思議な心地でした。

小劇場の良さは、うっかり俳優さんのパーソナルエリアに入れた感覚を得られることですよねぇ。
劇団渡辺の俳優さんたちは、おひとりおひとりのパーソナルエリアが広めで、めちゃくちゃ圧を感じられるのがサイコーです!パーソナルエリアへ招き入れられる心地良さもあれば、パーソナルエリアにめり込んでしまって恐ろしさに身動き取れなくなることもある。ここのコントロールが凄いんですよね。大好き!

また、劇場で生で観ることが出来て、様々な再会や出会いがあり、それもまた、【観劇】の醍醐味ですよね٩(*´︶`*)۶

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