6/8営業記録

カレーを作らねばならなかった。
開店時間より早く店についたのだけど、鶏肉やらなんやらがとにかく切れていて、買い出しに走った(自転車で)

買い出しからの帰り、すでに時間は正午を回っていた。横断歩道の向こうに最近あっていない知人(とてもよくしてくれた年上の。創業塾の同期)がいて、横断歩道の向こうからでも話しかけてくれる。
「寝てないな!がんばれよ」
そういう彼女の顔も結構疲れているのだけど、お互い仕事に向かう途中だから長い話はできなくて、何も言えなかった自分がもどかしい。適切な言葉がもっとちゃんと出てくるようになればいいのに。

この日は初めて来るというお客も大変多く、離れた土地にある当店と似たようなコンセプトの店に行ったことがある人が来たりして、なかなか(僕としては)面白い話をした。14時頃から2組お客があって、今日はこれで終わりかなぁと思っていたら閉店間際に3組ほど来店があって、ばたばたしながらカレーを出したり、珈琲を淹れたりなどする。
こういう時にソフトドリンクの注文が入ると助かる。
なんせ手数が少なくて済むので。

近所に新しくできたカフェのオーナーさんが来てくれた。
「うちはお客2時間くらいが当たり前かもしれない」みたいな話をした。
お客の滞在時間は長いほうかもしれない。
いいのだ。喫茶はある程度長居をしても。注文さえ良識の範囲で適切にあれば。
16時半閉店の予定で店を開けたので、後半に来てくれた人たちを急かすようにしてしまったのではないかというのが悔やまれる。
ゆっくりしてほしいのだけどね、本当は。

知人の芝居を見るために16時半に閉店。
店を通常の時間の半分で閉めて、余暇の時間を作ることもまた、僕にとっては良いことなのかもしれない。


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