気持ちの依存先を増やすこと
私は、少し前までメンヘラ気質でした。
「でした」と過去形で書いているのは、自分なりに変わってきたと思うからです。
それと、付き合いの長い方からも「変わった」と言われるようになったからです。
私が思う「メンヘラ」とは、何かに依存する・執着する人のことです。
付き合っている相手だけではなく、
友人関係だったり、
家族だったり、
学校だったり、
職場だったり、
誰かからの承認だったり。
「自分の中で重きを置いている数少ない、自分でコントロールできない何か」に依存・執着する人。
そういう人は、自分の中で依存や執着したものの重みが大きくなり、無意識に自分をまかせてしまうため、情緒が大きく影響されると思います。
私の場合、自分が居る環境を変えないことに執着し、心を許した相手に依存するタイプでした。
環境や関係がよければ感情は落ち着くし、悪ければ沈んだり高まったりする。
そんな自分が嫌になり、変わろうとしました。
変わるためやったことの一つが、依存先を増やすことでした。
自分で立てないことは自覚しています。
だからと言って、少数の人に寄りかかっては、相手も倒れてしまいます。
1つのコミュニティだけに属していては、自分への影響が大きすぎました。
そのため、コミュニティを増やす。新しい人間関係を作ってみる。新しいことを始める。
そうやって、自分を分散させることを心掛けました。
「人は、自分がコントロールできない環境にストレスを感じる」と聞いたことがあります。
だから、自分のペースでできることを始めました。
noteもその一つです。
自分で書きたいことを書いて、自分のページを好きなように作れるnoteは、新しい気持ちの依存先になりました。
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