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情動記憶

おはようございます。TICEコーチ小野寺です。
強い情動を伴った出来事が記憶されて習慣になります。
習慣は自分で選択したこと、または他者からの影響も同時に保存されています。子供の時にレストランで騒いで怒られ、静かにすることが良いとなり、習慣として保存します。これは親または他者からの刷り込みで自分の判断ではないのです。子供が騒ぐのは当たり前なので落ち着かせるためには怒らずに伝えることです。嫌な記憶を残さないことです。

何か飲みますか?と聞かれて習慣的にコーヒーと答えるのはハビット。コーヒーと紅茶どちらにしかすか?と聞かれても結果的にコーヒーと答えるのはアティチュードです。前者は選択せずに決めている習慣と後者は選択的習慣です。人の無意識には行動と判断が保存されていおり、どちらも過去の記憶によって決められています。

人は過去に重要と判断したことが見えています。それ以外はストコマによって見えていません。情動記憶は嫌な事、嬉しい事どちらも存在しています。嬉しい記憶はポジティブな記憶なのでフリックバックし、未来にフリックアップします。未来に楽しい情動記憶を意図的に創り出すのです。

ビジュアライゼーションで未来の記憶をポジティブなものに置き換えることが可能です。そして良いことが見える様になることで、嫌な記憶はストコマとなり見えなくなります。
アファメーション、ビジュアライゼーションの技術を使って意図的に情動記憶を置き換え、未来にポジティブな習慣を記憶しましょう。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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