エフィカシー

おはようございます。ＴＩＣＥコーチ小野寺です。
コーチングとはクライアントがゴールを達成するためにゴール側のエフィカシーを上げることです。コーチはクライアントのエフィカシーを上げてゴール達成の手伝いをします。エフィカシーとは自己能力の自己評価です。

エフィカシーは「俺はすごいんだ。何でもできる」「私は既にゴールを達成して最高の気分だ」と自分を高く評価してゴール側の臨場感を高めることです。ゴールの世界とは新しい秩序のコンフォートゾーンであり、新しいゲシュタルトです。

人に褒められたときは称賛を受け取ります。
謙遜して私はそれほどでもないと拒否せずに受取りましょう。受け取るとはありがとうございます！と認めることです。称賛して頂いた素敵な方にも「あなたも素晴らしい」と称賛を返してみては如何でしょうか。
謙遜は低い自己イメージを作ります。称賛を受取ることで高く評価してくれたことを喜び優れている自分イメージを高く評価しましょう。

自分を評価できるのは自分だけです。称賛もそれまで行ってきた取り組みが認めてもらった出来事であり、貢献してきた証です。称賛を受けたことで更に他者の為に行動する意欲が湧いてきます。
自分の素晴らしさに自信を持ちます。行動や判断の評価を他者に求めないことです。自分の運転席は自分だけです。誰にも操縦席を渡さない事です。

エフィカシーは組織でも活躍します。
例えばチームでプロジェクトに取り組んでいる時に同じゴールに向かいます。プロジェクトの着地点のゴールがあり、また各役割のゴールもあるいでしょう。
お互いが成果を共有し互いに能力を高く評価することはコレクティブ・エフィカシーが生まれゴール側のコンフォートゾーンを共有することになるのです。チームで新しいコンフォートゾーンに向かって進んでいくのはとても楽しいですね。

最後までお読みいただきありがとうございます。