カンボジア旅行前必見!渡航前に知っておきたい季節ごとの気候について
カンボジアの魅力は歴史や文化、遺跡など多岐に渡りますが、予期せぬ気候が旅行の計画を左右することも…
この記事では、カンボジアの熱帯モンスーン気候の解説、乾季と雨季の特徴、月ごとの気温と降水量を知ることができます。
服装の選び方や健康対策のヒント、最適な観光時期など、カンボジア旅行の準備に役立つ情報が満載です。
記事を読むことで、カンボジアの気候を理解し、安全で快適な旅を実現できるようになります。
1.はじめに
カンボジアは世界遺産アンコールワットをはじめ、魅力的な文化や歴史などで知られています。そして、カンボジア旅行を充実させるために理解しておいてほしい重要なことの一つが気候についてです。
この記事では、カンボジアの気候の特徴を誰にでも分かりやすく説明し、渡航者が旅行の計画をするための具体的な情報をお伝えします。
2.カンボジアの気候
カンボジアは熱帯モンスーン気候に位置しています。
年間を通じて高温多湿の気候で、乾季には強い日差、雨季には短時間に集中して雨が降る”スコール”が、特徴です。
3.カンボジアの季節
・乾季(11月上旬〜5月中旬)
この期間は比較的乾燥しており、12月~1月は温かい気候です。しかし、1月中旬あたりから徐々にに気温が上昇します。
特に4月や5月は非常に暑いです。
・雨季(5月下旬〜10月下旬)
雨季はスコールが特徴で、短時間に激しい雨が降ります。
しかし、1日中降り続くことは少ないです。この時期は湿度が高く、じめじめとした暑さがあります。
4.旅行のベストシーズン
カンボジア旅行のおすすめ時期は、涼しく乾燥した乾季の11月から2月の間です。この時期は観光に適した天候、雨も少なく気温も凄く暑いわけではないです。ちなみに、カンボジア在住4年目の私もこの時期が一番好きです。笑
カンボジアの文化や自然を楽しむには、ぜひこの時期の渡航を考えてみてください。
5.服装と持ち物のアドバイス
カンボジアでは高温多湿の気候に適した軽くて涼しい服装がおすすめです。また日差しも強いため、日焼け止め、帽子、サングラスがあるとより良いと思います。また、雨季には傘やレインコートがあるとスコールの被害を最小で抑えることができるのでオススメです。
気候とは別に、カンボジアではまれにスリ被害にあう方もいます。そのため、外出時は大きなバックではなく小さいバックに最低限の物だけを入れて観光することをおすすめします。
6.健康と安全
熱中症対策として、十分な水分補給を心がけるようにしてください。
また、日中の過度な活動は避け、適度にカフェや室内施設で休みながら観光をお楽しみください。
また、蚊に刺されないように虫除けスプレーの使用をおすすめします。
野良猫や野良犬からの狂犬病感染の件数も年間に数件あるそうなので、街で動物を見かけても、近づかないようにしましょう。
最後に
いかがだったでしょうか?
カンボジアは日本とは異なる気候のため、飛行機を降りた時から新鮮な気分になるかと思います。
乾季には特に考慮する必要はありませんが、雨季の観光の場合、スコールを意識しながら旅行の計画を立ててみてください。
カンボジアの文化や歴史を思う存分楽しんでくださいね。
YouTubeではカンボジアの魅力や現地での暮らしについても発信しているので、是非ご視聴してみてください。
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