僕は応援することが好きと気づかされた

30歳になって人間関係希薄だなと感じてる。
週末他人と過ごす時間は少ないし、自分を大事にするがあまり希薄になってるのも自覚している。
自分で望んで置いた状況だし、多くの人と繋がろうとして(自分比で)失敗した経験から誰かを巻き込んで行動することが好きではなくなった。

他人を「コスパ」「タイパ」の面から見ることは良くないとされているがどうしてもそういう目線で見てしまう。
その二つの面から集団で関われる機会を与えられながらも応えられてない日々がしばらく続いてる。

僕は今の自分が好きだ。今与えられている仕事も好きである。いわば幸せな人生を過ごせてる。
だから頑張ってる人を見ると応援したくなるのかもしれない。

先日会った風俗キャストさんに「じゅんちゃんは他人を応援することが好きなんだね」と言われる。
言われるまでは全然意識してなかったことである。

振り返ってみるとプロ野球見に行ってた時代は真っ先に外野席で応援することを考えて外野席のチケットを取ろうと一生懸命やった。
そしてコロナ前は思い切り声出して時に近くにいる観客と手を触れあうなんてこともあった。
今ではテレビ越しでボクシングを見ている時日本人vs外国人の試合の時は熱くなって声を出して応援することがある。
声出る前に終わっちゃう井上尚弥の試合でも対フルトン戦では井上がラッシュかけてた時は声出てた…

競馬で単勝と複勝を1枚の馬券で買える応援馬券というのもよく買っていた。
2019年の有馬記念、僕が熱心に追っていたシュヴァルグラン、スワーヴリチャード、リスグラシューが揃って出走することが決まって確かスワーヴリチャードとリスグラシューは引退が決まっててシュヴァルグランも年齢的には引退間近になっていた。
応援してたこの3頭だけ買うと決めてそれぞれ単複の応援馬券を買った

結果はリスグラシューが買って僕の馬券も的中したのだが、ずっと追っかけていたハーツクライの子供3頭が走り切ったことが何より良かった。

巨人ファンだった時代は巨人のこの選手の応援歌歌いたいから外野席行くとかあった(その選手は代打で出ることが多かった)

僕が今プロ野球で応援してるのはヤクルトスワローズだけど、ヤクルトの応援好きでファンになったみたいな感じ、ロッテの応援好きでロッテの試合行ってた頃もあったな
とりあえずいろんな応援したいからいろんな球団回るとかも

最近はプロ野球でそういう風なこと少なくなったんだけど、早慶戦でダッシュKEIOとコンバットマーチを聞いてたらそっち側へ行きたいと胸が熱くなった。
甲子園では慶應義塾高校を一番に応援してて甲子園まで行きたいとも思った
甲子園球場はさすがに遠すぎたので行けなかったものの神宮は近いので春に続き秋のリーグ戦の早慶戦にも観戦に訪れている。

ネット裏は0列からの連番らしい。僕の席は0、1から数え2列目

バックネット裏だったので7回の時立ち上がって若き血歌うことはできなかったものの座って若き血歌ってた。得点入ったとも同じく。

一時慶應が逆転したものの勝利したのは早稲田

早稲田と慶應が得点入った時に学生や関係者が立ち上がって肩組んで紺碧の空(早稲田)若き血(慶應)を歌うのが行いであるが、その光景を見て胸を熱くさせていたものの、いざ自分が加わりたいかと言われるとそれはNOだな。結構ドライな気持ちになってて周りと一体感築くよりも自分らしさを優先させてしまう。

風俗に「応援する」とはどういうことになるかを考えてみる。
先ほど言ったミスヘブン。応援できる手段は応援したい人が立候補すること
少しでも今後会う可能性が残されている人に投じようと思った。

一番の応援する手段って言ったら指名して会いに行くことでしょう。
何回も指名して会って本指名様になるのも同じく。キャストさんが本指名を勝ち取るために一生懸命やってるのは伝わる。だけど本指名って結構自分の中では重いもの。

本指名についての考え方を記載したのはこちらにあるのでぜひ下記の記事を見てもらいたい。

僕は申し訳ないけど、会いに行くことを応援するとはあまり考えてない。自分の叶えたい願望のため利用しているって感覚なので応援してるとはちょっと違うかも。
ああでも全く応援してるなんて微塵もないってわけでもなかったな…

以前お会いした人に業界未経験から1年近く働いていて口コミもある程度ついてて、写メ日記も手抜きなく一つ一つ思い込めて書いてるなと感じたキャストさん。
その人には思ってたこと直接伝えたいって気持ちが芽生えて会いに行ったなんてこともあった…それは応援しているからってことなのではと思い出す。

結局その方とは最後に会ってから半年以上経った。Twitterやってた頃は話しかけたりしたこともあったけど、今は辞めたので出来ないんだけど、考え方が好きなのでこっそり見守っている。
僕の叶えたいことにきっと応えてくれると信じてる。また会えたらいいな。

「頑張ってる人がいると報われてほしいと思うもんね」ともキャストさんは話してた

競馬の話に戻るが、あと一歩のところでというのを僕が応援していたサラブレッドに多くいた。
それでも一生懸命走って、G1勝った時は報われてくれて良かった。これ思い出したかも
それとふと思い出した、福永祐一が初めてダービーを制覇した時を。

18回乗って勝てなかった日本ダービーを19度目ワグネリアンで初めて制覇した日を。
数多くG1レースを勝っていても届かなかったダービージョッキーの称号。
これこそ報われて良かったねと思った瞬間だと思う。

努力している人の姿を見ると自然と応援したい気持ちになるのかもしれない。

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