「春分想書」

僕の想う春分の日…

なんでも、今年の春分は特別らしいですね。

「宇宙元年」と言われる人もいて中身を聞いてみると、誰も中身を教えてくれる人がいませんでした。

占星術的には春分から新しいスタートだそうで、僕は占いや暦はよくわからないんですが、今この時代の流れが大きく変わっている事は自覚させてもらっているつもりです。

その観点から、僕がどんな春分であるべきか、どんな元年にするべきかという僕自身の実践を、すこし書いてみたいと思います。

宇宙元年になって何が変わるべきなのか？

今の世界情勢を見て変化すべきライフスタイルを一言で言うなら…

「頂戴！頂戴！の時代から、与えるものが救われるの時代」

…だと思うんです。

これは、世界情勢を見ていて去年末の冬至の流れよりハッキリしてきており今年、6月ごろには色んな意味で人々のライフスタイルは大きく変化せざるを得なくなってくるのではないでしょうか？

今年の春分は確かに特別

2023年3月21日の春分の日は、一粒万倍日、天赦日、寅の日、そして翌日22日が新月でさらなる事初め…という珍しい日だそうで巷では"最強開運日"としても注目されているそうです。

「天赦日（てんしゃにち、てんしゃび）」とは、日本の暦にある様々な「吉日」の中でも最も開運パワーが強いとされ、この日は神様が全ての罪を許すとされる日だそうです。
1年にわずか6〜7回しかない「吉日」と言われています。

僕のこの天赦日ついて感じる事は、「これからは許される側から許す側になる」です。

つまり天と一緒に人々を許す立場にたって生きる時がきたのだ…と思うのは如何でしょう？

少なくともこれから賢明な人はそう努力する、チャレンジを始める、そんな日にすると良いと思うわけです。

それも、ただ今日、春分の日に人を許すのではなく、今日から許し続けるんです！！
これが大切だと思います。

そうすれば人は、自らが許され愛される存在になるのではないでしょうか？

「一粒万倍日（いちりゅうまんばいび）」は、月に4〜7日ある「吉日」だそうで、何かを始めるのに良い日だとされていますね。

1粒のモミが育ち、何万倍もの稲穂になるように発展するというわけで、これにあやかって今日何かを始めましょう…と福が南満バイにもなって帰ってくる…！
というわけです。

僕はこの言葉に昔からピンときていなくて、あまり使う事がありませんでした。

それは欲望のため感謝を忘れた競争社会…それによる終わらない戦争と環境破壊という現実を見て、なかなか解決しないのを体験し、それでも、人が万倍にして大地から実りを得たいと考えてもよいものなのか疑問なんです。

僕の感覚では、神様に少し学んで、人類も自分を万人に何万倍にもして実りを与えられるよう決意して人を利する行動を始める日を「一粒万倍日」とするべきだと思っています。

「寅の日」は、虎の毛並みが黄金色に輝くと考えて金運アップの力があるとされ、そこから転じて、この日に使ったお金は必ず戻ってくるとされているようです。

いささか無理を感じるものの(^_^;)

それが本当だとしても、考えてみれば仕事というものは「仕える事」書きます。
人の為に自分の労力やお金を使い、仕事を考え、商売にして社会活動をする…それが本来の働く事だったのではないでしょうか？

人生の時間を切り売りしてお金を得るのは稼ぎです。
仕事とは、自分のできる事で端(他人)を楽にさせるのが端楽＝働くというわけです。

自分のお金を使って人の役に立ち、それで必要なモノを手に入れて、又そのお金が他人の元へ戻っていく…
これが世の中の仕組みです。

真っ当な事をしていれば、使ったお金は必ず返ってくるのが当たり前、つまりキャッシュフローです。

だから僕だったら、寅の日というのが本当にあるなら、いい加減に心を込めずに仕事をしてもお金が帰ってきてしまう要注意の日だと考え、お金の使い道や仕事のあり方を、より丁寧に謙虚に感謝して努力するべき日だと思うんです。

皆さんどう思われますか？

与えられる側から与える側になる意識を

つまり、こう考えると、何事も普段から丁寧に謙虚に感謝して努力する事が条件としてありきです。

特別な日だけ何かをしてラッキーが自分に来で欲しいと思うのはあまり感心した事とは言えないわけです。

今までの時代、私達は、森羅万象のお世話になっりっぱなしでいるにもかかわらず、少しでもお得やラッキーが欲しい欲しいと努力してきました。
それ時代が古いというか、その事だけに夢中になって奔走している生き方は、もうそろそろ卒業すべきだと思うんです。

僕は、どんな時にも安定して頑張り続け、全ての生命をお世話している森羅万象側に立って人々に一粒万倍を与えていく人になりたいです。

それこそが人類の進化なんだと思うから…。

今日という特別な日に心新たに頑張ります。