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LayerXに入社した理由

まとめ

  • 馬があったから

  • YOUTRUST

  • 大事にしたい価値観7つ

背景

  • 2001年からサイバーエージェントに16年在籍し、ずっとアメブロを使っていた手前、なんとなくnoteを書く機会がなくここまで来ましたが、そろそろいいかなと思い、noteで筆を取った次第。冒頭の写真は同期入社のmakogaさん(LayerXのVPoE)とオフィスの屋上で何気なく取った一枚です。

  • 2017年6月に43歳でメルカリに入社し、5年間在籍、2023年4月に49歳でLayerXに入社しましたが、「なぜLayerXに入社したんですか?」とよく聞かれるので、初投稿は「LayerXに入社した理由」を書きます。

  • サイバーエージェントからメルカリに転職した時も同じような感じだったのですが、自分が納得した環境で仕事がしたいという気持ちが強かったので、色んな情報を集めながら、妥協しないで決めようと思っていました。

馬があったから

  • まずはコーポレートを25年やってきた人間として、これだけ優秀な方々がコーポレート系業務のデジタル化や労働/金融の生産性向上に全力を注いでくれている会社って本当に素晴らしいと思いました。

  • コーポレート部門への投資はなかなか優先度が上がらない会社も多い中で、本当に心強いです。日本全国のコーポレート部門の人たちにもこの感動を伝えたいと思います。

  • 後述する「自分が大事にしたい価値観7つ」に合致したことを含め、なんとなく馬が合うなと感じたのが転職理由の一つです。仕事柄、ロジカルさが求められることが多いですが、メルカリ転職の際と同様に、自分の直感を信じました。

YOUTRUST

  • メルカリ退社後、ひたすら育児に専念していました。すこしづつ育児も安定してきた頃、ふとした瞬間に仕事のことが頭によぎり、YOUTRUSTの転職意欲を「検討している」に変更したところ、1-2分ぐらいで石黒さんから連絡が来ました。

  • あまりの速さに驚いたとともに、採用のきっかけづくりって本当に大事だなと感じた瞬間です(採用担当が頑張れば良いという話ではなく、社員全員が採用にコミットすることで常にアンテナを高く立てて、リファラルを継続することの重要性を感じたという意味です)。

  • この場を借りて、LayerXに入社するきっかけを創ってくれたYOUTRUSTの皆様、どうもありがとうございました。(盛っているわけではなく、事実です)

大事にしたい価値観7つ

石黒さんにお声がけいただいてから入社を決めるまで、自分が大事にしたい価値観ってなんだろうと毎日考えていました。皆が良いと思うからではなく、自分が魂を込められるかどうかが大事だと思いました。

  1. カルチャー

    1. 羅針盤とか、fukkyy/ymatsuのnoteとか、何度も何度も読み返しました。そして、お会いするたびにディスカッションさせていただきました。しつこいくらいに。

    2. 誰に聞いても回答にブレがない。本当にカルチャーが浸透している会社なんだなと感じました。また、表・裏がないところに誠実さを感じました。

    3. fukkyy/ymatsu/watase/maki/ishiその節は貴重なお時間を何度も割いていただき、ありがとうございました。

  2. 技術力

    1. 極めて重要にも関わらず、自分では判断がつかないので、お会いした経営者、エンジニアに聞いて回りました。「御社以外で」技術力が高い会社はどこでしょうか?、と。そして、LayerXの名前が何度も出てきました。

    2. IT業界で技術力は生命線です。一番大事といっても過言ではないと思います。事業は増えたり変わったりしますが、カルチャーと優秀な人材は人的資産としてストックされ、BSには現れない企業価値の源泉です。

    3. エンジニアではないのでわかっていないのかも知れませんが、すごいと言うより、もの凄い印象でした。

  3. 非競合

    1. サイバーエージェント、メルカリと事業が競合していないこと。

    2. お世話になった方々とガチで競争するのは、人として避けたかったです。GNO(義理、人情、恩返し)は自分にとって欠かせない価値観です。

    3. 短期的には競合のほうが成果を出せるのかも知れませんが、自分のポリシーに反する環境で働くことは避けたいと考えていました。

  4. 未上場

    1. 未上場から上場へ、本則市場へ、会社がステージを上げていくのは、何度経験しても刺激的な瞬間です。

    2. シリーズAから関わる会社は初めてなので、とてもワクワクしています。

    3. フェーズによって経営は変えていくべきなので、過去の経験に囚われすぎず、勘違いしないように、留意しながら仕事しています。(プライムでは当たり前でもシリーズAでは無駄、ということも多々あります)

  5. 変化対応力

    1. LayerXがピボットを乗り越えたことは会社として大きな経験値になっていると感じました。

    2. コンパウンドスタートアップでは、常に会社全体が変化していく前提で経営する必要があります。難易度がとても高いですが、ワクワクします。

    3. また、変化対応は必要条件であり、変化対応しないと生き残れないのは、過去の経験から痛いほど感じています。

  6. 採用力

    1. 役職員全員の採用にかける本気度が頭抜けていると感じました。特に、福島さん、松本さん、石黒さんは尊敬に値します。

    2. メルカリのしんたろうさん、ビジョナルの南さんが有名ですが、すごい会社のCEO,経営者は採用へのコミットメントが強いと思います。中途だけでなく新卒採用も含めて。人への投資は大事、といっても、凡事徹底できているか、優先順位を下げていないか。

    3. ちなみに、採用力の高さは、採用担当が凄いだけではダメで、役職員全員が採用に注力しているかが大事です。競争力の源泉なので、まだまだ強化していきたいと思います。

  7. 育児フレンドリー

    1. 自らのチャレンジとして、仕事と育児の両立を目指していきたいと思っています。

    2. LayerXは育児をしながら仕事をしている人が多く、経営陣も半数以上が育児中です。

    3. 働き方の多様性にも通じる話ですが、役職員の皆さんが、仕事だけではなく、プライベートも大事にするカルチャーはLayerXでは当たり前です。

LayerXは若手とベテランが融合している会社

  • LayerXは自分のような40-50代と、20-30代が融合し、とてもバランスの取れた組織で構成されています。

  • 多様性があるという見方もできますが、自然と個々人が強みを出し合っている感じでしょうか。

  • 人を大事にしながらも、コトに向き合っているから醸し出せる社風が特徴的で、毎日楽しく仕事しています。

LayerXに興味を持っていただいた方へ

  • ぜひこちらから応募ください。

  • カジュアル面談、採用エントリー、いずれもお待ちしております。

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