富田淳/Neriba

練馬にあるカフェ&BAR兼イベントスペース『Neriba』を運営。沖縄で7年間…

富田淳/Neriba

練馬にあるカフェ&BAR兼イベントスペース『Neriba』を運営。沖縄で7年間の公務員生活→脱サラして関東に移住。「人との交流を通して個人の世界が広がる」空間を作るために活動中。

最近の記事

練馬の本屋に遊びに行きました!

Neribaでは、定期的にご近所のお店を巡る企画を開催しているのですが、 今回は江古田にある「百年の二度寝」さんにお邪魔しました。 https://100nennonidone.jimdosite.com/ 雑貨屋さんの奥にあり、秘密基地感が満載でとても居心地がいいお店です。 お店にお邪魔する前に、まずは近くを散歩しつつ気になるお店やスポットを周りました。 江古田は個人経営の個性的なお店が多く、歩くだけでも楽しい! 特に素敵なパン屋さんが多かったです。 百年の二度寝さんに

    • 「ご近所」のいいところ

      Neribaは「ご近所から暮らしが楽しくなる実験場」をキャッチコピーに掲げています。 立ち上げ当初は、全く「ご近所」の文脈はなかったのですが、色々運営をする中で「ご近所」がもつパワーを日に日に実感していて、今ではお店の重要な要素の1つになっているので、そのへんのことを書きたいと思います。 きっかけ お店の立ち上げ当初は、日替わりでテーマが変わるイベントBAR的な要素が強く、都内の色々な所からお客さんが来ていました。 ところが、お店を立ち上げて3ヶ月目頃からコロナウイルスの

      • 文化人類学BARを開催しました!

        先日、文化人類学BARを開催しました。 名前だけ聞くと、すごくハードルが高い感じがしますが、そんなことはなく、文化人類学に少しだけ興味がある、みたいな人が多かったです。 以前一度BARに来たお客さんで、世界の仮面の研究をされている方がいて、なんとなくこの分野に興味がある人が集まったら面白そう、という話になり開催したのですが、思った以上に盛り上がりました。 会の雰囲気 文化人類学のガチの専門家がいたわけではないのですが、言語学の専門家、遺伝子に詳しい人、など色々なバックグ

        • 「本」と人が集まる「場」

          Neribaでは最近、本好きの人が集まってきていて、定期的に本にまつわる企画を行っています。 例えば、 ・お酒を飲みながらおすすめ本のシェア会 ・ある小説について話す会 ・「文化人類学」などテーマを絞った本の会 ・本屋巡り企画 など。 本は単に有益な情報を取得できるという手段だけでなく、人が集まり何かが生まれる場としての機能に、とても可能性を感じています。 なぜ本が良いのか 他者との違いから自分を知る 以前「傲慢と善良」 (辻村 深月著)という小説を語る会をしたときに、

        練馬の本屋に遊びに行きました!

          初対面の人が仲良くなりやすい状況ってどんな時?

          BARの運営をしていて、初対面同士が自然と仲良くなる瞬間ってどんな時だろう、とよく考えます。 結論はないのですが、思いついたことを書きます。 属性の類似性 やっぱり、年齢、職業、性別など属性が近いと、初対面でも自然と会話が盛り上がります。最初は共通点がなさそうでも、出身地、育った環境など予期せぬ共通点が見つかった瞬間に一気に安心感が芽生えます。 最近、就職した人、起業し始めなど、共通の悩み・課題感があると会話が自然と盛り上がる印象です。 Neribaで最近「ご近所女子会」と

          初対面の人が仲良くなりやすい状況ってどんな時?

          「人が集まる場」と「勧誘する人」問題

          noteを週1回ペースで書くつもりでいたのですが、新たに書き始めて2回目ですでに筆が重くなってしまったので、書きやすいテーマから書こうと思います! 私は、マルチ商法、ネットワークビジネス、宗教勧誘などに対して敏感な体質で、色々と感じることが多いので、このテーマにしました!笑 上京して、勧誘を受けまくる日々 私は4年前に上京してきたのですが、自分の場を持ってみたい、という願望があったので、勉強のためにとかなりのペースで都内のありとあらゆるイベントや、人が集まる場所に顔を出

          「人が集まる場」と「勧誘する人」問題

          まちの実験Bar「Neriba」の現在地

          とても久しぶりの投稿になりましたが、今後定期的にnoteを書こうと思っています。 発信がとても苦手なのですが、これから活動を広げていきたいなと思っていて、投稿を見て、何かNeribaや富田の活動に関わってくれる人が増えたらいいな、という下心があります!笑 Neribaとはまずは、2024年1月時点のNeribaの現在地について書きたいと思います。 そもそもNeribaをご存知ない方も見ることもあるかと思い、簡単にNeribaのご説明を。 まちの実験Bar「Neriba」

          まちの実験Bar「Neriba」の現在地

          対話の実験室を創りたい

          私は今、Neribaという日替わり店長BARを運営していて、今まで色々なテーマでイベントを行ってきました。 https://www.facebook.com/Neriba2019/events/?ref=page_internal そこで思うのが、主催する人、集まる人、イベントの打ち出し、テーマ、時間帯、、、 等々、シチュエーションによって、全く違うコミュニケーションの形になるのがとてもおもしろい。 テーマによって会話の内容も全く違ってくるし、昼、夜、深夜の時間帯によっ

          対話の実験室を創りたい

          子供の頃、夢だった公務員を辞めるまで 後編

          学生の頃は、公務員になるということに一切疑いはなかったが、就職して仕事に対する違和感を抱いてからは、モヤモヤ期に突入した。 仕事に対して大きな不満があったわけでないが、辞めるまでの5年間くらいは、ずっとどこかに漠然とした不安があったと思う。 このままでいいのかと不安になるたびに、 「スキルがなくて生きていけるほど、世の中甘くない」 「今更、辞めても遅すぎる」 と、自分に無理やり言い聞かせていた。 モヤモヤ期を経て、勤続7年で仕事を辞めることになるのだが、仕事を辞める大き

          子供の頃、夢だった公務員を辞めるまで 後編

          子供の頃、夢だった公務員を辞めるまで 前編

          私は昔から人一倍、安定志向が強かった。 小学校2年生くらいの文集に、将来の夢を「公務員」と書くほど、早くからこの職業を意識していた。 安定志向が強かったのは、親が自営業でお金に苦労しているのをみて、将来幸せになるには安定した職業に就かないといけない、という刷り込みがあったのだと思う。 小さい頃に家族で食事にいったときに、「このメニューを頼んでお金足りなくならない?」と母に聞くほどお金の心配をしていたという。 小学生のころ、「将来の夢は公務員」と大人に言うと、大抵、 「そん

          子供の頃、夢だった公務員を辞めるまで 前編

          書きたいけど書けないnote

          タイトルであるように、これまで幾度となくnoteで発信するぞ!と思ってもなかなか書けずにいた。
noteは1年前くらいに最後の投稿をして以来、全く書けていない。 今回、週1noteという企画にお誘いをいただいたので、せっかくなのでまたnoteをはじめよう!と思い参加したのだが、投稿予定日の前日から憂鬱で、
やっぱりこの企画抜けたいなと思い始めてしまった、、、

 が、こういう強制力がないと一生書かないなと思うのでいい機会だと思って書いている。 今回の投稿も書きたい内容が

          書きたいけど書けないnote

          Neriba コンテンツ会議 vol.1

          10.31にNeribaイベントで「コンテンツ会議」を行った。コンテンツ会議とは、ゲストがNeribaでやってみたい企画を持ち込んで、イベント化、コンテンツ化するまでの過程を公開して、参加者が一緒に企画の中身を考えようという試み。 今回は、エンジニアの中村心さんをゲストにプログラミング学習について、話し合った。 プログラミングについて「こういうサービスあったらいいよね」とか「こういうことで困っている」と様々な意見が出た。 参加者それぞれのバックグラウンドが違うからこそ

          Neriba コンテンツ会議 vol.1

          Neriba シェアハウスについて

          「Neriba」は、現在シェアハウスの住人を2名募集しています。今回は、Neribaのシェアハウスが現状どうなっていて、これからどういう場所にしていきたいか書こうと思います。 Neribaは4階がイベントスペース兼、昼はコワーキングカフェ、夜はソーシャルバー、5階がシェアハウスになる予定です。イベントスペースは先日オープンしたばかり イベントスペース詳細&予約↓ シェアハウスとカフェ&バー部分はこれから改装工事を行います。 私はこの5階の一室に住みながら、Neriba

          Neriba シェアハウスについて

          Neriba初主催イベントを終えて

          昨日、今立ち上げ中の『Neriba』で初主催イベントを行った。Neribaはカフェやバーの機能もあるので「理想のカフェ・バーを語る会」という、タイトルでイベントを行ったのだが、熱量の高い、濃いメンバーが参加してくれた。 Neribaは、色々な人が集まることで、「何かが始まるきっかけ作り」をしていきたいと思っているのだが、昨日のイベントではまさに何かが始まる瞬間に立ち会えた気がした。 職業や年齢、価値観など様々なバックグランドの異なる人たちが交わることで、何かが生まれる。この

          Neriba初主催イベントを終えて

          仕事のスピード感

          チームでプロジェクトを進めていると、自分とチームメンバーの仕事をこなすスピード感の違いに戸惑うことがある。 最近、私はイベントスペースの立ち上げをやっているのだが、明らかにチームのメンバーが求めているスピードに追いついていないと感じることが多い。 原因は2つあると思う。アウトプットの遅さと全体の把握。 アウトプットの遅さとは、自分の頭では考えているのだが、対外的にわかる形で実践をしていない状態。例えば、イベントをやるという話になり、自分の中でアイディアを時間をかけて練る

          仕事のスピード感

          note初投稿!

          初めて、noteを書きます。 私の簡単な自己紹介をすると、私はもともと沖縄県庁で7年間勤めた後、関東に移り住んで、今は、『Neriba』というカフェ&バー兼イベントスペースの立ち上げをやっている真っ只中です。 【noteを始めたきっかけ】 もともと文章を書くのがかなり苦手で、自分自身の事をブログで書こうと半年も前から思っていたのですが、考えがまとまらないのと、自分の想いを他人に知られるのは恥ずかしいなぁといった葛藤もあり、なかなか書けずにいました。 そして、今日たまたまNe

          note初投稿!