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あけましておめでとうございます|我が家のお雑煮紹介

あけましておめでとうございます。本年も何卒よろしくお願いします。

新年最初の投稿は、昨年の振り返りや今後の抱負を語るべきかもしれませんが、それはまた追々と言うことで。ここ数年は「ワクワクする日常を創る」をテーマにしてきたのですが、2023年はさらに力を込めて活動していきます。よっしゃ頑張るぞ!

今日は我が家のお雑煮を紹介したい。

群馬県高崎市 我が家のお雑煮

突然ではありますが、今日は皆さんに我が家のお雑煮をご紹介したいのです。お雑煮と言えば地域ごとの多様性を表した素晴らしい日本食だと思うのですが、私にとってのお雑煮と言えばコレ。群馬を離れていた時もお正月はいつも実家だったので、このお雑煮しか食べたことがないのです。

赤い漆の椀に、椎茸で出汁をとった醤油ベースの味付け、餅は自宅でついた角餅。具材は人参と大根そして椎茸。上に乗るのはナルトとほうれん草と、しらす。最後に青のりをパラパラと振りかけます。

写真には写ってないけど、元旦は家族揃って祝い箸でいただきます。

そう言えば、お正月の朝は男性陣が食事の準備をするって言う高橋家ルールがあったのだけど、最近は忘れ去られている気がする。あの文化は高橋家独自のものだったのか、地域性があったのか気になるところです。

ちなみに吉岡町出身の母も子供の頃からこのスタイルだったらしいので、群馬のポピュラーなお雑煮と言えばこのお雑煮なのかもしれない。

一部の高崎市民はお雑煮に"つと豆腐"を入れるらしい

群馬では、他にどんなお雑煮が食べられているのか気になって調べたら、高崎の1部(主に街中と呼ばれる城下町エリア)では"つと豆腐"という種類のお豆腐をメインに据えるらしい。

「こも豆腐」とは、豆腐を納豆のように藁苞(わらづと)で包み、塩ゆでしたもので「つと豆腐」とも呼ばれる。茨城県のほかにも、福島県や群馬県、岐阜県などの一部の地域でつくられている。

農林水産省|うちの郷土料理

いやー、お雑煮ってやはりおもしろいです。全国で同じように「お正月に食べる」という文化でありながら、その味付けや具材は本当にさまざま。

その地域の食習慣だけでなく、つと豆腐のような歴史的背景も相まって紐解いていく面白さがあります。インターネットで検索しても、たくさんのまとめサイトがでてきますね。全日本雑煮大図鑑さんとか、お雑煮研究所さんの記事がわかりやすかったです。

当たり前にある文化のルーツを遡ることって面白いとおもいませんか?

なんだか、いろいろなお雑煮が食べたくなってきました。取り急ぎ、奥さんの実家(愛知県)に帰った時はお雑煮つくってもらおーっと。

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