落胆しそうになっても…

誰しも生きる中で辛いこと、悲しいこと、諦めたくなることが過去に数回、数10回、数100回あったはずだ。
現在もそのような状況に置かれ、そのような感情を抱いているかもしれない。
 
そのような方々に応援メッセージを送りたいと思い今日ブログを書こうと思った。
 
みなさんは山登りをしたことがあるだろうか?
 
今山を登っているとイメージをして欲しい。
 
最初は楽しいが、登っていくうちにだんだんと体力も消耗し、疲れていく。
 
そんなとき、自分ひとりで登っていたとしたら、どうだろうか?
あるいは仲間と一緒に登っていたら、どうだろうか?
 
当然一人よりは仲間と一緒に登っていた方が疲れが軽減される。
お互いに関心を持ち、励ましあえるからだ。
 
あなただったら、仲間にそして自分にどんな言葉をかけるだろうか?
 
「もう疲れた」「辛い」「今からでも下りたい」・・・
 
自分自身が今山に上り、とても疲れている状況だと仮定し、少し考えて欲しい。
このような言葉をかけていないだろうか??
辛い時に「辛い」と発するのはごく自然な感情だ。
しかし、どうだろう?余計に「辛く」ならないだろうか?
 
一度考えてみて欲しい。
こういう状況の時に、どんな言葉をかければ良いのか・・・
 
辛い時こそ、逆の発想だ。
「うまくいかないときこそ、方法を変えてみること」だ
 
そう・・・
「感謝することだ」
 
山があることに対して
山登りができることに対して
仲間と苦楽を共にすることができることに対して
頂上を目指している過程にいることに対して
など
そうするとどうだろうか??
 
「辛く無くなる」
 
不思議なものだ。
言葉にはそのような力がある。
(*言葉に力があることを「言霊」と呼んだりする。「言霊」とは・・・言葉に宿ると信じられた霊的な力のことだ)
 
「感謝すること」は力を与える作用があるし、「感謝すること」はよりよくするものである。
つまり感謝すると次元が上がるのだ。
 
これは山登りだけではなく、私たちが生きる中で同じことが言える。
人生は長い山登りと同じだ。
どんなことがあっても、互いに感謝、自分自身に感謝、自分を育て、支えてくれる人に感謝だ。
 


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