「ぼくが子どものころ、ほしかった親になる。」を読んだ。
私の人生設計の中に、「親になる」というイベントは今のところ予定されていない。
理由はいろいろあるけどそれは置いておいて、そんな私が幡野広志さんの「ぼくが子どものころ、ほしかった親になる。」を読んだ。
私がほしかった親とはどんな親だろう?と考えてみたけど、どうしても「こんな親」という像が見えてこない。
この本の中で、ガンの進行で足が痛むために障碍者用の駐車場に駐車したら怒られたというエピソードが出てくる。34歳と若く傍目にはガンを患っているとわからないために、「健康なのに