訃報と最後の便りの自動送信サービス「tayorie(たよりえ)」の話
頑張っているんだよ。
すごい、すばらしいです。事業内容も深く染み入ります。アプリや動画の演出など、僕に出来ることがあればぜひお手伝いしたいです。
アプリでも、広告でも、音・音楽は最後まで放っておかれるのが常です。音や音楽が売り上げに何%貢献したかは測定が難しいので、音の効用を語るのは、とても難しいことでした。
この記事を見て思ったのですが、これからの時代、お客様が製品を手に取った時の、ファーストインプレッションを良いものにするためのサウンドデザインが大切になるかもと、ふと想像しました。特にこのような公益的なプロジェクトでは、アプリやサービスが大切に作られている空気感や、手触りを伝えることに価値があると考えます。
「Sky 星を紡ぐ子どもたち」はオンライン上で見知らぬプレイヤーと交流する、コミュニケーションそのものを遊びにしたゲームです。ゲーム内で出会うキャラクターは皆、画面の向こうの生きた人間です。他のキャラクターと手を繋ぐことができ、手を繋ぐと、相手の心音が静かに聞こえてきます。
この音はスマートフォンの筐体を共振させるようにデザインされているそうで、ゲーム内で手を繋ぐと、本当に手を繋いでいるようにスマホが震えます。
「目に見えないけど存在するもの」として音を取り扱っていく方法を考えていきたいです。
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