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あとで疲れ果てると分かっていても、感情が動いたら行くべきだ。

発達障害に限らず、神経質であったり過敏な方は、満員電車など人の多いとところは辛い(とても疲れる)と思います。
都市部だと渋谷駅近辺を想像していただけると良いかと。私の場合、渋谷駅周辺に30分も居ると、休まないといけないくらい疲れます。

それでも実際に自分の目で見たり、体感するライブでしか得られないものがあります。

イベントへの参加は、精神的に疲れて酷いと体がもたないこともあり、基本的に避けます。
それでも、ど〜しても行きたいイベントがあり、チケットを取りました。
浅田真央のアイスショー「BEYOND」です。

場所は、愛知にある愛・地球博記念公園(モリコロパーク)内にあるスケート場。
しかも、イベントの翌日に予定があったので、横浜から日帰りの弾丸ツアー。
名古屋までの新幹線は、休めるので良かったのですが、名古屋から地下鉄の満員電車。これは立ち続けで肉体的にも疲れました。
開場の2時間前に到着し、公園内で人の少ないところでゆっくり休み、開演30分前に会場へ。
周りは人・人・人。スケート場内は、3000人はいたと思います。彼女の出身が名古屋ということもあって、地元のファンも多かったと思います。
(イベントの最後に浅田真央さんのお婆さんや小さい頃に指導された先生がゲストで紹介されてました)

さらにスケート場内って、寒いんですね。氷を張っているから当たり前なのですが、外が汗をかくくらい暑かったので、考えに至りませんでした。
幸いにイベントで売られていたブランケットを購入。これは生地も悪くなく暖かかったです。

そして開始したら90分以上ノンストップで繰り広げられるショー。
実質挨拶とか含めたら2時間近く。その間、退屈させずに惹きつけるのはさすが!!

私がプロのスケート演技を見るのは初めてで、テレビで見るのと、スピード感や迫力も違って感動の連続。

観覧は座席でしたが、それでも終わった後は、身体が限界に。その後に予定していたことは、全てキャンセル。
翌日もほぼ1日休息に充てることになってしまいました。

それでも、行って良かったと思っています。映像や写真では、絶対に得られない体験がありました。

昨今はVRとか仮想の世界が取り上げられますが、私の生きているうちにはライブを超えることはないと思います。

私の先生から言われた、「どうしても迷ったときはGo(行け・やれ)だ」「感情をガイダンスにして進みなさい」は間違っていないとあらためて感じた週末でした。

やりたいこと・行きたいと思うところがあり、心が強く望むなら、出来るだけやっておいた方が良いです。
その方が、死ぬ間際で後悔を少しでも減らすことになります。

余談ですが、プログラムは2500円するものの、買った方が良いと思います。
演技と表情、衣装からストーリーを理解するのは難解です。プログラムには、テーマの説明や見どころも書かれていました。
あとからの振り返りだけでなく、記念になりますよ。

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