発達障害がお金の管理を苦手とする原因と対策について
ADHDの方あるあるかもしれませんが、衝動的にお金を使ってしまったり、お金の管理を苦手とします。今日はその対策についてです。
ADHDの特性の中の”衝動性・不注意”が絡んでいます。
現金でしか物が買えない時代なら、手持ちのお金でやりくりするなんて考えもあるのでしょうが、今はキャッシュレスの時代。クレジットカードで簡単に借金して物が買えます。いくら使ったかわからなくなってしまい、使いすぎて払えなくなり自己破産されるケースも聞きます。
解決法は、まず「お金の見える化」。次に「消費・浪費を減らして、投資に回す」ことです。
まずは家計簿(お小遣い帳)をつけるようにしてください。
私の場合、Googleカレンダーに予定として登録しています。(毎週日曜 20:30 小遣い帳をつける)
冒頭にキャッシュレスの話をしました。クレジットカードなど目に見えない物の管理については、家計簿アプリを活用することをオススメします。
「おすすめの家計簿アプリ」
・Zaim
・マネーフォワード
・Moneytree
セキュリティに関しては、各社ともに力を入れていますが、それでも不安な方は、各クレジット会社が出しているお金管理のアプリにする方法もあります。
その場合、〇〇経済圏(楽天経済圏、au経済圏など)と呼ばれるように、同じ系列でまとめて、管理を楽にすることが良いと思います。
クレジットカードを絞ることになるので、良いかもしれませんね。
(参考)auのクレジットカードの場合。
(参考)楽天のクレジットカードの場合
お金の流れを見える化したら、消費・浪費・投資で振り返る
お金を管理する上では、消費・浪費・投資のバランスが重要になってきます。
消費:生活費や交通費など必ずかかってしまうお金
浪費:衝動的な買い物やムダ遣い
投資:将来に対する勉強(自己投資)や資産運用
重要なことは、いかに消費・浪費を抑えて、投資を増やし、収入を上げられるかです。
浪費に関しては、特にコンビニでの買い物がバカになりません。減らすようにするは、コンビニのある道を通らない。買うにしてもスーパーやネットでお得に手にいれることです。
ネット通販の場合、欲しいものリストに追加して1週間は寝かすことです。1週間後にも欲しいと感じ、資産の中で収まるなら購入するようにしましょう。
Amazonならリストの機能があるので使いやすいと思います。他の通販を利用している場合は、リスト作成するアプリに登録するのが良いでしょう。
消費に関しては、固定費に目を向けましょう。
特に家賃や通信費が大きいと思います。家賃は手取りの1/3以内にすることを基本とされますが、そこにこだわる必要はないと思います。
発達障害の方は長時間の電車が辛いという方が一定数います。私もその一人ですが、多少高くても職場に近いところに住むのは体調のことを考えて良いと思います。
また、あまり安い場所だとセキュリティや治安の問題があります。特に女性は男性に比べて、身の危険のあるケースが大きいと思うので、住む場所は慎重に選んでください。
通信費に関して、3大キャリア(docomo、au、softbank)は、月々の費用が高くなります。5〜7千円の方が多いのではないでしょうか?
格安SIMにしましょう。通信に不安ならサブブランド(auなら、UQモバイル。softbankなら、Yahooモバイル)。せめて各社の廉価版(ahamo、povo、linemo)にしましょう。
月々2、3千円でも年間で考えると数万になるので大きいです。
そのほか、外食を減らして自炊に切り替えるなど、手はいくらでもあります。
そして、投資に関して。最近は株式などの資産運用がよく言われますが、投資はそれだけではありません。
将来にお金を生み出すのが投資なので、自己投資も含まれます。
自分は何を得意とするのか、何に興味があるのかからで良いので、勉強をしましょう。特に日本人は、社会に出たら勉強しないケースが多いそうです。世界的にみてもです。
しかも1日30分だけでも。将来のために勉強すれば、サラリーマンの上位に入ることは容易です。
お金の投資は、経済に左右されるのでマイナスになることはあります。しかし、頭に投資することは誰も奪えないのでマイナスになることはありません。
その点からも学習に対する投資から始めることをオススメします。
そうして出世や転職、副業により、収入を増やしましょう。
今日の話が、将来のための参考になれば幸いです。
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