仕事ができる人、できない人を分ける、ただ一つのこと
4月に入って、会社としての年度が変わり、新入社員も入った頃ではないでしょうか?
今日はnoteの特集テーマ「みんなの仕事術」にのって、仕事がテーマです。
発達障害は比較的、仕事ができないと言われる方が多いように思います。
私自身も新入社員の頃は、ポンコツでした。周りから「残念な人」扱いを受けたことを今では懐かしく(?)思います。
仕事上で、発達障害で問題にあがることと言えば、時間管理ができずに遅刻、整理ができなくて書類を見失う。さらに書類を探すのに時間がかかる。
自分の得意や好みの仕事ばかりやりたがり、やるべきことが疎かになる。
こだわりが強くて、重要でもないことに時間をかけるなど・・・細かいことを書けば、キリがありません。
ただ、仕事をする上で最も重要なのは、スタートからゴールまで全体を把握できているかです。
そのポイントがずれていたら、やったことが全てムダになる場合もあります。
仕事ができる人、できない人を分ける、ただ1つのことというのは、
「与えられた仕事を因数分解して考えているか」に尽きます。
因数分解というのは、ここでは例えとして挙げています。実際の数式を解くわけではありません。
「任された仕事を分解して、やるべき作業に落とし込んでいるか」ということです。
1つの仕事を与えられたとします。それは誰が何をいつまでに、どのようなアウトプットをするのか?
例えば会議の設定するだけでも、やるべき事がたくさんあります。
他にも、それぞれの項目を誰がやるのか。また会議の緊急性など、他にも確認しておく項目はまだあります。
仕事のできない人というのは、全体が見えていないので、抜け漏れ・ミス・勘違いから二度手間になったり、周りに迷惑をかけてしまいます。
私自身が初めはそうでした。
当事、仕事ができる人とできない人(自分自身)を観察して、できる人の共通項を分析したとき、仕事を分解して整理していることに気づきました。
その後、「仕事に移る前に必ず、行動レベルに分解して、紙に書き出し、不明点を上司や先輩に相談して仕事を進める」ことをしてから、ミスや叱られることは激減しました。
誤字脱字というようなミスは、なくならなかったので、仕事ができる人とまでは思われませんでしたが、仕事ができない人と言われることは無くなりました。
仕事ができる・できないの差は、小さなことでも準備ができているかに尽きます。
自分は、仕事ができていないと思われる方、評価が低いと思われた方。
基本的なことができていないことはないでしょうか?
新入社員に限らず、すでに勤続年数の長い方も仕事のやり方を見直しされてはいかがでしょうか。
今回の内容が、仕事をする上での参考になれば幸いです。
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