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少しでも続けることが大事

体調不良などで、いつもの50%も出せない日があった時、人は言い訳を作って先送りしようとしがちです。

「今日は、体調不良だから仕方ない」

「忙しいから、出来ないのは当然」

「明日やればいいや」

しかし、一度やめたり、先送りしてしまうと癖になって、やらないことが継続される可能性が高い。

何事にも慣性の法則ということが起こりがちです。

だから・・・

例え今日は、”いつもの50%しか出せない状況だったとしても、その50%の力を100%出すことが大事だ”と考えています。

一度サボると、サボり癖が続きます。逆に短くてもやめないことが、継続癖がつくと言えます。

そして体調が回復したら、またその中で100%を出すように努める。
スケジュールをコントロールしたり改善して、100%出せるように計画する。

それは、noteのようなブログに限らず、語学などの自己啓発も含めて言えることです。

無理してでも出した結果は、散々かもしれません。大した効果が得られないかもしれません。
しかし、その行動が改善や継続の橋渡しになります。
無理にでも出そうとした中に、新たな気づきやひらめきが起こらないとも言えません。

また短時間に、直感で出した結論が、良い場合もあります。時間をかけたところで、深い考えに至ると、必ずしも言えないのが人の脳の不思議です。

以前に紹介した「if-thenプランニング」のように、力が発揮出せない時の行動計画を立てておくと先送り回避としても良いかもしれませんね。

辛くなった時は、デール・カーネギーの「道は開ける」の一節を思い出すようにしています。
それは「今日、一日の区切りで生きる」ということです。

明日の重荷に昨日の重荷を加えて、それを今日背負うとしたら、どんな強い人でもつまづいてしまうでしょう。
過去と同様、未来もきっぱりと閉め出しなさい。
未来とは今日のことです・・・・・・
明日など存在しないのです・・・・・・
人が救われるのは今日という日なのです。
エネルギーの消耗、心痛、神経衰弱は、未来のことを気遣う人に歩調を合わせて、つきまといます・・・・・・
そこで、前と後ろの大防水壁をぴたりと閉ざし、『今日、一日の区切りで生きる』習慣を身につけるように心がけるべきでしょう』

デール・カーネギー 『道は開ける』Part1-1「今日、1日の区切りで生きよ」より

今日だけ頑張ると決める。そして実行した今日が明日の糧になります。

参考になれば幸いです。

以下、参考となる本の紹介
「道は開ける」は、辛い時に開いては何度助けられた本かわかりません。
私にとって、救いとなったバイブルです。

「道は開ける」はマンガ版もあります。マンガ版は4冊もあるのですが全て読んだところ、おすすめは下記です。

ちなみにデール・カーネギーは、もう一冊の「人を動かす」も有名です。
私が人間関係で悩んだ時のバイブルになっています。
「道は開ける」と合わせて持っておくことをオススメします。

マンガ版もあります。絵は好みなのですが、内容はやや軽いと感じます。
「道は開ける」にも触れているので、初めにこれを読んで興味があれば活字の方を読むというのも良いかもしれません。

以上、ご参考まで

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