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トランジットは小さな空港で 連載第3回

ジョルダンニュース「10倍堪能!海外旅行の超スキル③」は乗継がテーマです。

ヨーロッパはヘルシンキがお勧め

国際線での旅、直行便でビューンと飛ぶのが楽で早いですね。でも、直行便がない都市も多いし、あっても乗継便の方がスケジュールが良かったり、安かったりもします。
そこで今回はトランジット(乗継)の工夫です。
乗継空港となるのは巨大空港が多いです。それはそこから多くの行先にたくさんの便が飛んでいるからで、おのずと大きな空港乗継が増えます。そういったなかで、お勧めなのがヨーロッパではヘルシンキ。空港自体が割合スリムで迷いません。その割には多数の航空便が出ていて意外なほど便利なのです。フィンエアーと日本航空が日本からの路線を設定していますが、特にフィンエアーは東京以外の空港からも路線があって便利です(コロナ禍で減便や運休があります)。

ヘルシンキ空港 周囲は森。北欧らしい空気感
ここから中小型機がヨーロッパ各地に多数飛んでいます。

それでも乗継の場合は

フィンエアーと日本航空のアライアンスは、ワンワールド。なかにはスターアライアンスやスカイチームを選びたい人もいますね。そうすると、乗継はフランクフルト、チューリッヒ、パリ、アムステルダムなどどれも巨大空港です。
そういった大きな空港での乗継になってしまった場合の注意点は。

  1.  まずは乗継便の搭乗口へ ショッピングなどはそのあと

  2.  ターミナル間移動は多種多様 徒歩、動く歩道、バス、モノレール、小型電車

  3.  ターミナル番号に注意 たいてい第1、第2など番号ですが、それにA, B, C, Dなどが付いたり、さらに枝番・記号が付いたりします。

  4.  記号のアルファベットはABCなど大文字とabcなどの小文字が使い分けている場合があり、その場合はAとaは別のものと考えた方がいい。

  5.  搭乗口(GATE)の記番号はターミナルを超えて通し番号のこともあるけれど、ターミナルごとに振られることもある。後者の場合、同一空港内に同じ番号の搭乗口があることになる。

  6.  乗継便のターミナルと搭乗口を確認しても、途中で変更になることもある。乗継便搭乗口に向かっているときでも、出発便のディスプレイがあったら必ずみて確認する。

パリシャルルドゴール空港 第2ターミナルといってもまるで別のターミナルのように個々が大きく離れている。2EのMはこの写真に入りきれなく、もっと右の方にある。

徐々に海外旅行の扉が開き始めました。
いまから旅行スキルのレッスンをしておきましょう。
連載記事のリンクはこちらです。
https://news.jorudan.co.jp/docs/news/detail.cgi?newsid=JD1659543131955


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