人生の勝ち組と負け組
私は、仕事で成功し、一般的に富裕層と呼ばれる人と幸せで円満な家庭を築く人とは、根本的に人間性が違うと思います。
少なくとも、私の近くにいる人間には、その法則は、完全に当てはまります。
年収と幸せな家庭について
年収億超え、中には10億を超えている、私のお金持ち友人は、全員が2、3回の離婚経験者です。
見事に初婚、長年同じパートナーと一緒にいる人は、ゼロです。
再婚していても、大抵は仮面夫婦の上、愛人さんを1人、2人囲っています。
価値観的に、良い悪い関係なく、少なくとも私のまわりのお金持ちは、ほぼ全員、決して幸せな家庭を築いていません。
一方、幸せな夫婦生活、家庭を築いている友人も何人かいます。私も、おかげさまで幸せな家庭を築くことができています。
しかし、自分を含めて、幸せな家庭を築いている友人の中で年収億を超えている友人は、1人もいません。
仕事で大成功し、大金持ちになる為に求められる人間性と温かく、円満な夫婦生活と幸せな家庭を築く為に求められる人間性は全く異なります。
むしろ、真逆の人間性が求められるのではないでしょうか。
真逆の人間性
円満な夫婦生活と幸せな家庭を築くには、自己犠牲の心が必要です。
究極の愛とは、自分の幸せより愛する相手の幸せを願う心。
自分の幸せより妻、夫、子供等大切の人のことを第一に考える人こそ、幸せな夫婦関係、家庭を築くことができます。
一方、自分より他人の幸せを優先する人は、絶対に仕事で成功し、大金を稼ぐことはできません。
損得勘定を最優先し、私利私欲で動かないと仕事で成功し、大金を稼ぐことはできません。
他人からお金を巻き上げることに罪悪感を感じたり、一人勝ちして申し訳ないと思うような、「良い人」は絶対にお金持ちにはなれません。
少しでも高い給料やより良いチャンスを求め、情を捨てた生き方をする者こそが、仕事で成功しお金持ちになれます。自分のことがあくまでも一番大事で他人のことは、二の次。
表向き、「人の為」、「世の為」とうたっている立派な経営者やビジネスパーソンもいますが、これは、あくまでも大義名分。
ベストセラー自己啓発本や成功者自伝に騙されてはいけません。
人の為、世の為と言っているのは、表向きの顔でしかなく、本が売れる為に書いているだけです。
理想的な生き方
お金持ちになり、かつ、幸せな家庭を築くには、仕事と家庭で相反する二つの人間性を発揮する必要があります。
仕事では、損得勘定を優先し、冷厳な人間性を発揮する。結果だけ求めて、他人を蹴落としてまでも、自分だけが勝ち残るような私利私欲で動くような人間になる。
家庭では、自分より家族のことを優先し、自己犠牲を厭わない人間性を発揮する。自分より、愛する存在の幸せを第一に考え、それを満たそうとする無欲無私の人間になる。
人生の負け組とは、お金持ちにもなれず、幸せな家庭も築けない人ではないでしょうか。
少なくとも、どちらか1つでも達成できれば、立派な人生の勝ち組の仲間入りではないでしょうか。
しかし、たった一度しかない人生、私は、お金持ちと幸せな家庭という2つの夢をかなえたい。
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