相反する2つの人間性を発揮する
私は、幸せな人生を歩む上で人間は、相反する、両極端な二面的な人格を形成する必要があると思っています。
自分にも他人にも優しく、愛情にあふれた天使のような「利他の心」を持つ自分とズル賢く、図々しい「自利の心」の自分。
利他の心
私は、人生究極の幸せは、家族はじめ、自分にとって大切な存在の幸せな人生に貢献することだと思っています。
家族だけではなく、できれば、身寄りのない子供や動物、DV被害者等自分より幸運に恵まれない存在の幸せに少しでも貢献できるような人生を歩むことが理想です。
他人に出来るだけ多く「ありがとう」を言い、できるだけ多くの人に「ありがとう」と言われるような存在になることが私の理想的な生き方。
人生で一番大切なのは、「愛」と「感謝」であり、人生の究極の目標は、自分自身の「人格を高める」ことだと心底思います。
人格を高めるには、自分を律する心、努力や誠意を美徳とし、結果よりプロセスを重視した生き方が必要です。
自利の心
私は、人生で成功できるか否かは、80%は、自分ではコントロールできない「運」と「縁」次第で、残り20%は、自分でコントロールできる、「努力」、努力により高められる「才能」次第だと思っています。
富と知名度は、世の中の10%の「選ばれた人」の特権であり、残り90%は、「選ばれていない」、単なる「凡人」。
しかし、凡人とは言えども、仕事を成功させ、お金を稼ぐ必要があります。
仕事やお金儲けの世界で「利他の心」をもった「善い人」は、トップオブザカモです。間違いなく他人にいいように利用され、搾取され、損をします。
凡人がお金を稼ぐには、努力や誠意といった理想的価値観を持つことより、プロセスより結果を最優先し、ズル賢い「自利の心」を発揮する必要があります。
幸せな人生を生きる上で「お金」は、「愛情」と「健康」に匹敵する絶対条件であります。
二面性を発揮するには
家族や友だち等プライベートな時間は、結果よりプロセスを重視し、ひたすら人格を高められる生き方をする。
一方、仕事やお金を稼ぐ時は、プロセスより結果を重視し、人格よりできるだけ多くのお金を稼ぐ生き方をする。
凡人が幸せに生きるには、このようにプライベートと仕事では、相反する二つの人間性を発揮する必要があります。
普段は、「いい人」。
でも、仕事の時は、「厳しい人」を目指す。
二つの相反するキャラを自由自在に操るには、冷静にマインドのスイッチをオン、オフするように「切り替え力」を養う必要があります。
それには、1日10分、15分でいい。
何も考えない、「無活」を習慣化する必要があります。
よろしければ、過去に書いた記事をご参照くださいませ。
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