能力開発コーチングと問題解決コーチング

こんばんは。

今回は、

能力開発コーチングと問題解決コーチングについて投稿させていただきます。

まず、

問題解決コーチングは、

選手が問題解決に必要なものを全て持っていることを前提に考えます。

それに対して、

能力開発コーチングは、

選手は目標達成のための新しいもの、スキル、行動を獲得することが前提と考えます。

能力開発コーチングは、

変化について、メンタルトレーニングやポジティブ心理学と同じ考え方を持っています。

一方、

社会のほとんどの分野は、問題解決モデルや臨床モデルです。

問題解決コーチングモデルは、

人は困難な事態や重大局面が原因となって変化を求めます。

能力開発コーチングは、

スポーツモデルに基づいたもので、

現状には満足していても、さらに良い状態を求めて努力とトレーニングを続ける力があることを意味しています。

そのため、

生活の質を上げるために必要な刺激を与えたり、重要な努力目標を課したりします。

コーチングは行動を重視し、

行動にる学習を重視しています。

課題をこなすことで経験が築かれ、

フィードバックを通じて適切な変化が生じます。

問題解決コーチングの目標は、

問題発生以前の状況に戻ることです。

一方、

能力開発コーチングは、

事前の対策を講じて、現在より良いだけでなく、

問題発生以前の状態より良い状況を作り出します。

次回からは、

コーチングのモデルについて投稿させていただきます。

今回もありがとうございました。

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