三者三様の歩み方

昨日は"原料メーカーの社長"と"同業他社の研究の先輩"と"私"のいつものメンバーでの忘年会。
年に数回顔を合わせて飲みに行くけど、それぞれ立場も会社の規模も違うけど、みんな経営者的で、理系で、化粧品業界が好きな人たちの集まり。

プライベートのことから、仕事のこと、最近の出来事など他愛のない話をしながら心地の良い時間がゆるりと進んでいく。

ひとりは規模の大きな会社で、どの様にリーダーシップを取っていくのか。そして、やりたいと思っている事業をどのタイミングでどの様に実施していくのかを考えている。
株主や役員、社員など我々には想像出来ない、いくつもの壁を乗り越えなければならないだろう。
でもひとつのやってみたい事(事業)に対して、諦めずに進んでいく姿勢に共感をするし、可能な部分では協力もしたいと思っている。

また別のひとりはいくつもの会社を渡り歩いていて、でも会社の資本を活用して自分のやりたい事を実現して、会社を成長させ、自身の楽しさ、やりがいと、会社への存在価値を承認してもらうことを生きがいに取り組んでいる。
サラリーマン的かもしれないが、しっかりとした経営者感覚を持っているからこそ、経営者から信頼を得て、会社の資本を活用して、いち個人では出来ない事を行っていくことが出来るのだろう。

そして私は小さな会社で、社員も私しか居ないが、小さいからこそ出来る"やりたいこと"を自己責任で進めている。
補助金を活用したり、新たな雇用形態(フリーランス契約)を取り入れたりしながら取り組んでいる。

そんなそれぞれの取り組みを報告しあう場でもある。
その場に留まることを良しとせず、日々成長している我々3人。
そんな部分が気が合い、集まっても楽しいし、居心地が良いんだろうと思う。

さっ!来年はそれぞれどんな風に成長するだろうか。
楽しみだ。

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