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英語の語彙力強化:1100 Words You Need to Know使い方

Photo by Karolina Grabowska on Pixabay

今回は、洋書の語彙強化本、
1100 Words You Need to Knowについてです。

まず、この本、ご存知ですか!?

私が以前、英単語が覚えられない!忘れてもいい単語学習方法「英単語の覚え方・コツ」
という記事に書いたことがあって、
Twitterでも愛用している語彙本として
何回か紹介している本です。

この本の使い方について
動画で見たい方はこちらをどうぞ🎥↓


表紙に 
A Barron’s best-seller for 50 years
って書いてあって、

50年、って大丈夫?
載ってる単語古くない?

って思ったこともありますが、

Seventh Editionは
2018年に発売となっています。
なので、例文にも新しいキーワードや
エピソードが出てきて
安心しました♨️☕️

長らく、英検やTOEICを勉強してきた私ですが、
少し前から海外ドラマや、
英字雑誌で勉強するようになっていて、

英検のパス単とか
究極の英単語じゃなく

違う語彙本が欲しいなと思って
うちの、英語ジム らいおんとひよこ

語彙マニアであるトレーナーのKoyaから
教えてもらったこの本を使うことにしました。

届いたら、まずこの大きさにびっくりします。

そして、よくあることですが、
最初は、途中で挫折しました。

1ページの面積が大きいということは
コンテンツもたっぷり含まれているので、
全部を一つずつ前の方から
やっていくと、途方もない作業で
途中で心が折れてしまうんですね。

🐥1100 Words You Need to Knowの進め方

で、その後、少し放置して、
またやり始めました。

今度は、
単語と例文だけを暗唱する形にしました。

あまり欲張らずに、
まずは語彙と例文を1周しようと決めました。

そうすると今度は順調に進みました🥰

なので、皆さんも、もし、
この量に圧倒されているようなら

語彙と例文だけやっていきましょう。


そして、肝心のそのやり方ですが、
WEEK1から始まってWEEK46まであります。

最後にボーナスWEEKもありますが、
まずは、46週目まで。

そして各WEEKのなかに
DAY1〜4まであります。

ですが、
このペースで進めると早すぎるので、
DAY1、2で5日
DAY3、4で、また5日
くらいで考えて、まずはやってみましょう。


やり方としては、

単語をみて、
例文がスラスラ言えるかのチェックです。

*どこまでスラスラを追求するのか、というのは
「例文暗唱のやり方〜実演〜」note記事をご覧ください👀

一つの例文につき、5回繰り返します。
前の動画でも言いましたが、
この5回繰り返す、というのは、

単語を見て、1回スラスラいうことに成功したら、
5時間以上時間をあけます。

何の、医学的根拠もないのですが
大体5時間くらい、でいいです。

私の場合は、
1日に1回しかやらないので、
必然的に、2回目は翌日となります。

つまり、1回スラスラ言えたら、
また5時間以上あけて、
2回目にスラスラ言えることを確認するのですが、
1日空いてしまう場合でもOKということです。

また5時間以上あけて
3回目をスラスラ言えるか確認する。

こうして1日1回この時間をとると、
1センテンスに5日かかる計算になります。

DAY1で5つの単語と、
1つのフレーズなので、
覚えるセンテンスは6個です。

DAY1、2をまとめてやるなら12個です。

12センテンスくらいなら
そんなに覚えるのも大変じゃないので、
ぜひ、やってみてください。

もし、余裕があるなという方は、
DAY1〜4をまとめて覚えて、
5日でWEEK1を終わらせるのもありですね。

そうすると、
この本の意図した通りのペースで
進められそうです。

ここまでが1100 words you need to knowを
使った語彙強化の方法です。まずは1周。

🐥例文を覚えやすくするコツ

例文、この本の中で提供されいてますが、
ちょっと日本人には馴染みのない考え方とか
文化になっている場合もあります。

また、1センテンスがかなり長い場合もあります。

その場合は、身近な内容にちょっと置き換えたり、
センテンスを短くする工夫をすると良いです。

ターゲットの単語を覚えるのが優先です。

また、好きな海外ドラマや、
日本の俳優でもいいし、
好きな歌手とかサッカー選手とかでもいいので、
例文の主語を変えてみると、楽しく覚えられます。

自分の友達や家族の名前にしても面白いですね!

例文のコンテンツに合いそうな性格の人を使うと
さらに記憶に刻まれやすくなります。

この本の一番良いところは、
異なるWEEKの、前に使われた単語が
繰り返し例文で出てくるのです。

なので、自動的に復習ができてしまう
ということです。

単語って、他の本でもそうですが、
進めていくと、どんなに頑張っていても
最初のページの方をどんどん忘れていきますよね。

忘れてっても全然いいのですが、
この本は、これでもか、と
前に勉強したものを例文に
ちょっとムリめな文脈でも
ねじ込んできます。

でも、それがとてもありがたいです。

例文暗唱のやり方として
✔︎ スラスラと、1箇所も詰まることなく
✔︎ 全ての単語を正しいストレスの位置で
✔︎ 全ての単語を正しい発音で
✔︎ 文の使われるシーンを想像して(つまり文脈を把握して)

ということを、よくお伝えしてますが、
スラスラ言える時に、
発音記号やストレスの位置も
しっかり気にして声に出してみましょう!

モゴモゴいうだけの確認ではなく、
ちゃんとはっきりと声に出して
例文をスラスラ言える、というところまで
やってみてください。

そして、覚えた単語は使ってください。
オンライン英会話で、職場で、友達と。

難しい単語が多いので、
その場に相応しくないものもあるかと思います。
でも、使ってみないとわからない部分もあります。

我々はノンネイティブなので、
覚えて、使って、間違えて、教えてもらって、直して、
その繰り返しです。

以上です!

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